WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

フィレンツェとヴェネツィアの旅 その④

フィレンツェの中で、私が一番力を入れて紹介したい所…
それは、ウフィッツィ美術館からヴェッキオ橋に向かう途中のアルノ川沿いの道にあった、
「PONTE VECCHIO」という名のトラットリア(大衆的なレストラン)です!
(日本にも同名店があるようですが、多分無関係)
お店カードをスキャンしてみました。
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ここがねぇ…とっても良かったんですよぉ!!
まずは店内の写真…
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素敵な店内です♪
例のウフィッツィ美術館を出た後、お昼を食べに立ち寄ったんですわ。
友人の持ってたガイドブックに、名前だけ載ってたの。
もう疲れてたから、一番近いここで良いや~と。
一応店先で値段を確認したら、コースメニューみたいのが4つ書いてあったので、
その中で一番安いコースを頼みました(^^ゞ
まず前菜がこちら。一口食べかけちゃってますが(笑)
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そしてズッペ(スープ)。
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そしてデザート。
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日本女子の胃には、これで十分だと思います。あ、お水も付いてた。
これで14ユーロ。その他のサービス料やコペルト(席料)はなし。
「食後にコーヒーか紅茶はいかが?」と聞いてきたウエイターさんに、
「いいえ、結構です」と断った、せこい私たち。
それでも多少のチップぐらいは置いてこようかと思ったのだけれど、
支払いとおつりをスマートにサッとすまされたので、渡す間がなかった。
さて、どうしようか…と考えて、
次の日のオプショナルツアーを申し込む為に公衆電話を探していたので、
その場所を聞くときに渡そう、としました。
そしたら、お店のオーナーが
「日本に掛けるのか?」
「いいえ、イタリア国内です。フリーダイヤルです」
「そうか、それじゃあこの電話を使いなさい」
と、お店の電話を貸してくれたのです!
お蔭で、静かなところでゆっくりとかけられたので、助かった…。
これはもう、是非ともチップを渡さなきゃーと、お礼を言いながら手に渡したら…
返されたんですよ!
「是非また明日この店に来てください。それで良いです」
って言って。
いや~、イタリアで、チップを返されるとは思わなかった!!
他の店でお釣りをごまかされたことはあったけど…(爆)
だからこそ余計に、このお店の心意気に感動してしまいました!!
このオーナーにしても、接客にあたってくれたカメリエーレ(給仕係)さんにしても、
こんなに気持ち良く接してくれたのは、イタリアで一番!
日本だってそうはない…。
あんまり感動したので、次の日の夜に、また行きました!!
その時のお食事がこちら…
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実は昼に食べすぎたので、あまりお腹がすいてなかった…(^_^;)
こんなつましい頼み方をする私達にも、やはり変わらずに気持ちよく接客してくれました(汗)
そんな素敵なカメリエーレさんとツーショット…撮った写真の、左半分だけ(^^ゞ
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是非是非、フィレンツェに行った際には、このトラットリアにお立ち寄りくださいませ!!!