11/3(火)「THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE」@東京ドームに行ってきました。
イエモンの東京ドーム…
昔々、ずっと気になっていて、いつかライブに行ってみたいと思いつつもきっかけがなくて、
いよいよ意を決して「行くぞ!」と思ったけどチケットが取れなくて、
「仕方がない、次の機会にかけよう」と思ってたら活動休止された東京ドーム。
沼のほとりで準備体操をしていて、さぁ飛び込むぞ!と思ったとたんに蓋をされたような。
あの時ドームのチケットが取れていたら…
いや、もう少し早くライブに行っていたら…
もっとどっぷりハマってた可能性がある、それが私のTHE YELLOW MONKEY。
そしたらどんな人生を送っていたのかなー。
また全然違う人生になっていたのかなー。
そんな感慨を持ちつつも、今はファンなんてとても呼べない、往年のシングルくらいしか知らないテイタラク。
それでも、東京ドーム公演は無視できない…。
4月の公演も行くつもりだったけど、コロナで中止になった時は「とことん縁がないのか?」と嫌な気持になったり。
今回の公演のお知らせが来た時、「やるのか…?本当にやるのか…?」と訝りつつも、ぴあの先行で申し込みました。
事前にスマホにCOCOAをインストールしていることも必須事項。
席番がわかったのは11/1!
その席番によって、入場時間もそれぞれ設定されていたので、つまり何時に行くことになるのかも11/1にならないとわからなかったという…。
一番最後の17:10~と指定されていたので、グッズを買って余裕があるように~と思って16:00くらいをめがけて行ったら、グッズ売り切れていたorz
グッズもないし、チケットもないし、物として残るものが手元にない…。
あるのは思い出だけですか←
そうそう、COCOAだけではなくて、その電子チケットを受け取るために、イエモンの専用アプリをDLしなくちゃだったり。
スマホの操作がわからないとライブにも行けない世の中になったのねぇ。
感染予防対策のための注意事項がぎっしりと書かれていて、当日ライブ会場の中に入るまで、結構緊張した…。
先述したように、まず規制入場の時間があって、
入場時にまずCOCOAを見せて陽性者との接触がなかったかどうかをチェックされて、
手にアルコール消毒して、荷物検査して、
電子チケットを見せて、それにスタンプ押してもらって…←実際にやるまで何をどうするんだか…と思ってたけど、本当にスタンプみたいな形の何かしらの機器を持ってた係員さんが、私のスマホのチケット画面にポンと押し当てて、そうしたらチケット画面にスタンプが押されたようなマークが付くという!
でも凄いテクノロジーでありつつ、一人一人のスマホにポンと押し当てるという、つまるところローテクなのもいとおかし。
そしてCOCOA→手の消毒と続くから、片手にスマホ持ってる状態なので、消毒してもらうのは空いてるもう一方の片手のみとなってしまうのもご愛敬…か?(^_^;)
座席は、アリーナの後ろの方だから何も見えないかもしれない…と恐々として行ったのだけど、一段高くしてあった!ラッキー♪
ステージの真横だったけれども(^_^;)
で、先日行った聖飢魔Ⅱと同じく、座席は前後左右は1席ずつ空ける市松模様に配置。
…一段高くなってたことも相まって、ちびっ子には通常のライブよりずっと見やすくなって嬉しい…、
席に着いたら、さらに「追跡用アプリ」をインストールするようにと言われていて、それのQRコードが椅子の所に書かれていたのだけれど…
読み込めない…けっこう頑張ったけど読み込めない…。
…そのままほかしても咎める人はいなかったけど、私、根が良い子なので←、係の人を呼んで事情を話したら、名前をフルネームでメモられて、「上の方に伝えておきます!そちらの方で処理しておきます!」と言われ、まぁ自分はそれ以上何もしなくていいみたいなので良かったのだけれど、
…上ってどこで、何をどう処理されているのかは若干気になる…(まぁいいけど)。
ライブの前に、イエモンの社長様から注意事項。
通常だったらスマホの電源は切るところだけれど、COCOAを起動させておくために、電源は切らないでマナーモードにしておくとか、
ライブ中は声援や、コール&レスポンスや、歌などの発声はしないようにとか、
その代わりにグッズのタオルを掲げて、メンバーに思いを伝えてくださいとか(そんな大事なタオルやったら売り切れ内容にしてくれ!と思ったが)、
フリフラ(だったかな?)という名の、腕に付けて光るバンドがそれぞれの座席に用意してあるので使ってください、でもレンタル品なので帰りに必ず返してください、等々。
「…お願い事ばかりとても多くて恐縮ですが…東京ドームに、12,000人。…ドームは50,000人収容できるのですが、それでもこの規模の、音楽のイベントは、コロナ後で日本で、いや、世界でも初めてのことです。絶対にここでの感染者を出さないように…そしてライブ後に発症された方がいたら、必ずCOCOAに登録してください…」
そうか…この規模は初なのか…と、今さらながら認識した私。(遅い)
開催される側は、さぞかし考えて考えて考えて、神経使って神経使って神経使ったことだろうなぁ…。
こちら側も気を引き締めなきゃ…と思ったり。
ライブ中…先日聖飢魔Ⅱで、数千人規模の観客が、無言で拍手のみで想いを伝えているのを見たけれど、今回は約12,000人が、無言で、拍手と手の振りのみで思いを伝える…。その光景は圧巻で、感動的でした。
特攻の花火でびっくりして「おぉ!」と言っちゃった(^_^;)他は、皆、本当に無言だったと思う。
(ライブ前とかに友達同士で来てた人達はやっぱりおしゃべりはしてたけど)
後は…今回はスタンディングして、手の振りをしたり、踊ったりはしてOKだったんだけど、それは、感染のリスクには関係ない…のかな?
それにしても、イエモンは、グッズから、ステージングから、メンバーの姿を映すモニターまで、美術関係がお洒落だなぁ…。
モニターの角度までカッコイイよ。
手の振りなどは見様見真似でしましたが、音に身をゆだねていると、自然に体が動きました。
この、独特のグルーヴのドラムとベース、感情をかき乱すようなギター、そして独特の吉井さんの声…。
やはり好きなのです。好みなのです。
今は少し引いたところから眺めているようなスタンスですが。
もうちょっと早く沼に身を沈めていたら、今ごろ底の方で蠢いていたのかなぁ…。
などと想像しつつ…。
そうそう、ロビンさんとエマさんの「オホーツク海の流氷同士がぶつかり合うような濃厚接触」も拝見させていただきました。
「感染予防に気を使いつつの濃厚接触」でしたが。
…私としては、直接的で短時間で終わる濃厚接触より、もっと周りからじっとりと絡むような濃厚接触の方が…←以下自粛
…まぁ、そんなイエモンの濃厚接触を見て、アルフィーのタピオカ回し飲みのような濃厚接触など、春の瀬戸内海のようなものだなぁと…(何を言ってる)
18:00に始まり、終わったのが20:50頃。
感染を避けるためにも真っ直ぐ帰りました。
多分皆そんな感じ?
「ここで感染してはならない」という意識の高さが伝わってきました。