WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

もやもや

高見沢さんのソロ、「真夏の夜の夢」…
2日目のチケットを友人から譲ってもらって、行くことが出来ました。


素晴らしいステージでした。

大音響でのステージでは無かったので
高見沢さんの声や演奏の音をより良く聞けたせいか、
「この人の声はこんなに綺麗だったのか」と驚くくらい、
高見沢さんの声が綺麗に鳴り響いて聞こえました。

billboardのステージに立つ高見沢さんの姿はとても絵になっていました。


しかし…
「わーいわーい♪凄い素敵だったー!!キャッキャッキャッ♡」という記事を書く気には全くなれない…。

気が重いというか、モヤモヤが晴れません…。


今回、チケットが取れたという情報をいただいたのが、その前日17日の夜10時ごろ。
その日の仕事は割とバタバタしてて、疲れ切って帰宅して家のドアを開けようとした時。

それまで全く手に入る気配すらなく、
行けない悲しみから逃れるには、考えないようにするしかないけれど、
最後の最後まであきらめたくない…ということは、考えないわけにはいかない(´・ω・`)

そんな相反する気持ちに苦しみながら、
18・19日と『譲ってください』というプラカード持って立ち尽くす準備を進めていた時…。

もの凄く針の穴を通すような幸運に恵まれて、行くことが出来ました。


ホントに薄紙一枚の差で、行けなかった人の方が圧倒的な今回のライブ…

ホントにホントに行けない確率の方が高かったことを考えると、
自分がその立場になっていたことを考えると、

「行けて嬉しい」という気持ちよりも、重苦しい気持ちの方が勝ってしまう(´・ω・`)


さらに、そんな貴重なライブのチケットを譲ってくれた友人が、
ライブ後に心からお礼を言おうとしたら、凄くブルーになっていて…。
なんと、スペシャルドリンクは売り切れていて、席も悪くてほとんど見えなかったとか(゚Д゚;)
(席は別々なので、終わるまでわからなかった)

もちろん、席は友人が優先して選んだものではありますが…。
中に入ってからでも、席を見てから交換するつもりでいましたが…。

billboardの座席へ通される順とかが複雑で、上手くいかなかった…。
席に通された時には売り切れてるって、そんな…。

譲ってもらった方の自分の方が良い思いをしていたと知って、何も言えず…・。


もう、今回、色々なことが大変過ぎる…。


グッズを買うのも大変、売り切れは続出。
スペシャルドリンクは、早く席に通された人は何杯も飲むことが可能で、遅く通された人は席に着いた時には売り切れてる…。(早めに会場に着いていたとしても)
せめて、スペシャルドリンクぐらい全員に行き渡るようにしてくれないと、友情にひびが入りかねない…。


何より、何より、座席の数が少なすぎる。
とにかく、そこが一番の大問題。


どうしてこうなった…?!


こういう特別な場所でやる企画も、アーティスト側としては、やってみたいという気持ちもあったのでしょう。
ソロは、アルフィーと違って、色々と実験的・冒険的なことを試してみたいのかもしれない。

そういう意を汲んだとしても、キャパが小さすぎる。

せめて、こういう実験的なライブを3日間やった後に、
この土日で大きいキャパの会場でも総集編的なライブをやってくれたりしたら…
ライブハウス+大きいキャパの会場でやった時のような感じで。
そうしたら、この3日間が行けなかったとしても、少しは慰めになるだろうに。

ソロ活動25周という記念すべき年に、
ismの楽曲中心というスペシャルなライブ…

高見沢俊彦というソロアーティストを愛しているファンの数を思うと、
愛しているがゆえに悲しんでる人のことを思うと、
ホントにもう薄紙一重で自分がその立場だったことを思うと、

嬉しいより苦しい。
重苦しくて、モヤモヤが晴れない。

素晴らしいステージだっただけに、なおさら。


昨日も今日も、疲労感が強い。


うっかりすると死んじゃいそうな夏コミや、広島のギューギューライブに行った後より、
気持ち的に疲れてる。

人間、身体的な疲れより、精神的な疲れの方がダメージが大きいということを、痛感しています(´・ω・`)