画像は、ホールを出る時に、会場出入り口の横に貼ってあったもの。
地震があったのは、コントの時でした。
高見沢さんが例のカンレキーズのパネルを立てようとしても、何度もパタッと倒れてしまい…
と同時に、客席が「揺れてるんじゃない？」とザワザワと口にし始め、
私はそれを聞いてから揺れに気付いたのですが、
確かに、けっこう大きくゆらゆらと、気持ち悪くなるくらいちょっと長めに揺れ…
２階席の奥まったところにいたので、頭上の３階席の圧迫感とも相まって、けっこう怖かったです。
客席のざわめきが大きくなってきても、ステージの上の３人は気づかない様子で、
でも客席がどよめいているのは感じて、
きょとんとした感じで「何？」と客席に向かって問いかけて、
客席が一斉に「地震ー！」と何度もステージに向かって叫んだのだけれど、
かえってステージの上では聞き取れなかったようで、
桜「皆でいっぺんに言ったら聞こえないでしょ！」
と言ったので、
大半の人は言うのを止めたところ、ようやく地震って単語が三人の耳に届いて。
桜「皆落ち着いて！俺は逃げるけど」←と言って逃げるふりをして、場を和ませる。
幸「今、舞台監督から指示が来ました。地震が発生したようですが、おさまったようです。
では、カンレキーズを続けます。」
と言って、本当に次の瞬間から再開しました。
再開直後は、ホントに大丈夫なのかな～と、心が落ち着かなかったけれど、
ステージは着々といつも通りに進行するので、
という事は大丈夫なんだろうと信用して、いつも通りにライブを楽しみました。
とはいえ、地震発生時には結構ビビりました。
とりあえずすぐに逃げられるように荷物をまとめよう…とも思ったのだけれど、
ステージは進行してるし、
すぐに逃げようっていったって、
この席（列の真ん中あたり）で、この人数の中では無理なので、
無駄だと思ってやめました。
何はともあれ、揺れている時に思ったことは、
「誰か、桜井さんのあの水色の着物を脱がしてあげて！
逃げるにしても、ここで死んじゃうにしても、あの恰好のままではあんまりだ！」
でした(^_^;)
高見沢さんのあのピンクのサングラスも同様(^_^;)
今日はサクサク帰るつもりでいたけど、
山手線が動いてないので、友人と食事して時間を潰すことに。
それでも動いてなかったので、地下鉄を使って、九段下経由で帰宅。
お蔭で、NHKホールなのに、武道館の気分（苦笑）
けっこう大きい地震だった割には、今のところ大きい被害は出てなかったようで良かったです。
コンサートの最中にこのくらい大きい地震に遭遇したのは初めてなので、
その時の雰囲気の様子だけでも、ちょっとお伝えしておこうかと。
皆も怖がっていたけど、とにかく三人に伝えようと皆必死で叫んだのが印象的でした。
（みんなで叫んだので三人には聞き取りづらくなったのだけれど(^_^;)）
三人は、とても冷静でした。
ステージの上の機材や照明などは、ビクともしてませんでした。
丈夫に作ってあるんだなぁと、感心した次第です。
