5月4日(土)のこと、その1。
こちらに行ってきました。
この手の記事がちょいと続きますが、
美術展に行くのは、「割と好き」な方なのですが、
行かない時期はパタッと行かなかったりもするのですが…
なんだか近頃、行きたいな~と思う催事が多くて。
その一つがこの『ラファエロ』展だったのですが…。
何で行きたいと思ったのかは、実はよくわからない(^^ゞ
ラファエロ…有名だよね、ぐらいの認識しかない(爆)
好きなのは、印象派だったりするのですが。
何故だか、行きたくなった。
きっと本能。
こう思う時は行く方が良い。
ということで、行ってきました。
感想は…
「人を描いた絵がある」のではなくて、
「絵のような人が佇んでいる」
と思いました。
とても静謐な空間でした。
ただリアルなのではない、
理想と祈りが込められた絵。
長い間「ラファエロの絵こそが絵画の理想である」と言われていた、
という解説がありましたが、
とても納得できました。
500年も前に描かれた絵画だとは思えない…
500年たっても、芸術っていうのはそんなに進歩していないのでは?
進歩していないというか、
500年前にほぼ完成されていたというのか、
500年たっても変わらないのが芸術っていうものなのか、
500年前も今も、人間っていうものはそんなに変わらないものだということなのか、
科学がどんなに進歩しても、
芸術という営みは、
人が求める美しいものとは、
そんなに変わらないという事は、
なんとなく、嬉しいことのような気もする。
なんとなく。
いつもは、気に入ったポストカードを数枚買ってくるのですが、
今回はこのようなものを買ってしまいました。
と言っても、写真にしちゃったら大きさはわかりませんね(^^ゞ
A4のポスターです。
全然高いものではありませんが、私にしては大物。
美しさに惹かれて、つい購入してしまった。
買ったはいいけど…
うむ~、画鋲やセロテープで無造作に飾るのは嫌だなぁ…
と思って、アクリルフレームを買ってしまった。
結果、トータルすると結構高い買い物になった(爆)
そんなに、自分がラファエロを好きだとは知らなかった(^^ゞ
えぇ、この度初めて知りました(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
どうしたのかしら、私…。
癒しでも求めているのかしら(爆)