最後の国立競技場での天皇杯があるのは1月1日。
そんなことはもちろん前々からわかっていたことなのに。
年末の怒涛の仕事やライブの日程で手いっぱいで、天皇杯の方まで頭が回らなくて、
チケットあるかなーと調べた時にはSold Out。
まぁ、余ってたら行きたかったけど、私みたいななんちゃってサッカーファンが行くより、
本当のサッカーファンでSold Outになったのなら、その方がよろしかろう…なんて思ったりもしてたのですが。
年賀状も作らなきゃ―なんてこともあったり。
毎年、天皇杯を見ながら年賀状を作るというのが恒例なので(ダメじゃん)、
今年も例年通りに過ごせばいいかなとも…。
でも私にしては珍しく、年内に年賀状が作れたので(ハードル低すぎ)、
と思いつつ…。
いや、実は、あんまり考えないようにしていたのかもしれない。
考えたくなかったのかも。
ある種の現実逃避。
新年も迎え、「生さだ」を見ながら床に就き、
「あぁ、いよいよ明日が最後の天皇杯か…」と改めて想った時…
なんと、涙が出たんです。
自分でもびっくりしましたよ。
「泣いてるよ私!
私、そんなに思い入れがあったの?!」
泣きながら(爆)寝て、
起きて初日の出を見て、
初詣に行き、
お札などを部屋に整え…
という新年の儀式を一通り済ませたのが、お昼頃。
いつもならここから年賀状作りだけど…
今年はその必要がないから、時間を持て余すなぁ。
天皇杯が始まるまで、どうやって時間を潰そうか…
…ダメもとで、ちょっとネットでチケット調べちゃおうかな…
あまりに直前だから、こういう時はツイッターかな…←普段はほぼロム専
ちょっと検索してみたら…
おおお~~~!!!
いたよぉ~~~!!!
「譲りたい」っていう人~~~!!!
この時点で、12:30頃。
私の家から国立競技場まで約1時間。
キックオフは14:00。
ツイッターで見知らぬ人とやり取りするなんて、やったこともない。
携帯でツイッターなんてしない。やり方わからない。
ザクッとその人のつぶやきの履歴を見て、大丈夫そうだと判断することにして、
メアドを送って(←おい)連絡を待ち、
とりあえず譲っていただけるとお返事をもらった後、
あまりに慌てていたので、ほぼ毎日毎日通っているはずの駅までの道を、一筋間違える…
いえ、一筋いつもと違う道で曲がっただけで、決して道に迷うほどのことではないのですが…
それにしても、いくらなんでも慌てすぎだ、自分。
千駄ヶ谷に着いたのが13:40くらいだったかしら。
国立競技場まで走り、チケットを譲ってもらい、席に着き…ギリギリ14:00に間に合った。
綱渡りだー(@_@;)
ハーフタイムにむさぼり食べたカロリーメイトが、私にとってのお節料理。
なんつーか、
なんつーか、
なんつーか、
新年早々何やってんだっていうよりも、
そんなに行きたかったんだったら、そんな綱渡りなことしないで済むように、もっと計画的に動いておけよ自分。
もしくは、あきらめろよ自分。
計画的な行動もできず、さりとておとなしくあきらめることもできず、
寸前になって綱渡りな行動に出る…。
そんな自分が嫌。
天皇杯を国立競技場で見るのは、すんごい久しぶりだったんです。
どのくらい久しぶりかというと、
フリューゲルスが優勝して以来。
あの時は、チケットが手に入らず、駅の前で「譲ってください」って看板を手に持って、ギリギリで譲ってもらったなぁ。
あれは何年前のことですか?
15年前?!
そうか、15年前のことなのか…
15年経っても全然変わらないよ自分。
どぉしたもんだか。
と思った1月1日でした。
今年もよろしくお願いします。