WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

棚瀬さんの言葉

オーディオの調子がまた悪くなりまして(最新の精密機器ほど脆弱…)、
先日のKトラのタイマー録音に失敗してしまいました。
(Kトラが始まる時間までに帰れないのです(/_;))
 
毎回録音しているので、誰かにダビングしてもらおうかとも思ったのですが、
身近な友達にはあいにく録音している人がいなくて…
 
さすがに、一回くらいはあきらめてスルーしようかとも思ったのですが、
往生際悪く探してみたところ、なんとかゲットできまして。
 
昨夜、途中まで聞いたのですが…
 
 
マネージャーの棚瀬さんが、『アルフィーインフォメーション』で、
 
棚「今日はちょっと語らせてもらって良いですか」と…
 
棚「とても良い初日を迎えられました…
 40年ってつくづく凄いことだなぁと…
 僕がスタッフになったのは84年の4月。
 僕はいわゆる“売れてからのマネージャー”ですよ…
 来年で(マネージャーになってから)まる30年になります。
 まぁバンドは2~3年、もって5年だろうなぁと、漠然と思っていました。
 それが、23で入りまして、私は今52でございます。
 今もマネージャーを続けてるって不思議だし、有難いことだなぁと、
 初日のステージを見ながらですね、しみじみと…」
 
幸「号泣したの」
 
棚「えぇ、しみじみと…今年はステージやばいですよ、ホントに…
 こないだの加藤和彦物語といい、昨日の初日といい…
 ホントになんか、コンサートの凄さ、アルフィーの凄さ、フォークルの凄さも
 いろんなことを感じさせてもらいました。」
 
 
この言葉を聞いて、
マネージャーが棚瀬さんで良かったなぁと思いました。
 
以前、高見沢さんが「熱伝導」という言葉を使っていたのを思い出しました。
 
「僕が熱を持って作った曲を、
まず、周りのスタッフが良いと思ってくれて、
いろいろに関わる人たちの熱が伝わって、
世の中の人に広まっていく。
僕はこれを熱伝導って思ってる。
多くの人に伝わるためには、
まず周りのスタッフが良いと思って、熱を持ってくれることが大切」
 
 
30年間マネージャーを続けている人が、
ステージを見て号泣する。
 
これ以上ないくらい、素晴らしいことだと思う。
 
 
こんなスタッフがいるアルフィーのファンであることが、また嬉しく思えました。
 
 
時々、こういう、本当に生の言葉が聞けるから、ラジオを聞くのをやめられないんです…。
 
「今回くらいはいいや」って諦めないで、本当に良かった(/_;)