WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

『音叉』感想文 続き

これって凄くない?!


また、ラブシーンが素晴らしい。
さすが「高見沢俊彦」、その世界観を揺るがさない。


主人公が恋に落ちる過程も良かった。

女性に手玉に取られるところも、リアルで(苦笑)


第4話で最終回というのは既定だったのでしょうか?
出来れば、最終話の、大事件が起きてから結末までの部分を、もう少し分量をもって描いてほしかった。
そこだけでも、もう一回分くらいほしい…。


単行本にまとめる際には、第1・2話の「アル中にはお馴染みのエピソード」部分を削って、最後の部分を膨らませていただきたい…。


しかし、この記事を書くにあたって、改めて第1話~4話までのページをパラパラとめくってみたけれど、
この分量を、
このクォリティで、
あの仕事をこなしながら、
初小説として書いたのかと思うと、
尊敬に値します…。


高見澤先生、また別の構想の小説も期待しております。
でも、音楽の表現が素晴らしいから、音楽ものから離れてほしくない気もするな~。






余談ですが…
タカミーソロのMCで、
高見沢さんが「もう二度と会えなくなった友達が…」と切り出したので、
「お亡くなりになった方のお話かな…」と思いつつ聞いていたら、
「『小説読んだよ』ってメールが来た」と続けたので、
「ん?!二度と会えなくなったけど、小説読んだよってメールが来る友達って?!」
と、一瞬混乱したのだけれど、
あぁ…多分、響子さんのモデルの方かな…。
二度と会わないけど、メールは来るんだ~。へ~ぇ…。←