WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

ルークさん25周年イベント思い出し記 その7

最後はCANTAのステージ。
 
◇『Irritation』
◇『Tonight3』
◇『Everyday』
◇『To be continued』
◇『Happy Birthday To You!』
◇『月とチャリとGuitar 』
 
 
 
『Everyday』…
やはりこの曲は、その詞の世界も、楽曲としても、演奏される音も、至極の名曲だなぁ…
と思って聞いている途中で、
 
何故…
私は…
ふと…
このライヴの初めの方のルークさんのMC…
 
 
「時間の都合上、リハでCANTAの曲をやる時も、悪魔の姿でやったんだよね。
自分は、自分の姿が見えないからいいんだけれども、
ふと後ろ(雷電さん)を振り向くと…
『あぁ!そういえば変身してたんだっけ!』って気づく(笑)」
 
 
このMCを思い出してしまったのか(爆)
 
そして想像してしまったのか。
 
悪魔の姿でこの『Everyday』 をやっている図を…。
 
想像して笑いそうになってしまったのか。
 
いかん!楽曲に!この楽曲の世界に集中するんだ自分!!
 
と、客席の片隅で密かに己と戦っていたのは、私だけでしょうか、やっぱり…。
 
 

 
 
『Happy Birthday To You!』 では、
この曲の恒例ではあるけれど、ここAXでは、まさか…
まさかまさかまさかの、
“お練り歩き”がありました~!!
 
森永さんに耳打ちした後、演奏中にすっと袖に消えて…
 
私は一階の後ろの方にいたので、後ろのドアからバーンと現れたりするかな~と期待してたんですけど、
残念ながらハズレ…二階から歓声が聞こえてきました(^^ゞ
どんな様子だったのか、見えない位置だったので残念~
DVDが楽しみです。
 
 
 
 
そうそう、MASAKIさんが雷電さんの後ろに回って、
後ろから雷電さんの首に腕を巻きつける、というシーンがありました!
MASAKIさんの、雷電さんに対する愛情表現が、日に日にエスカレートしていくな~とは思ってましたけど、
とうとうここまで…(^^ゞ
 
首に抱きつきながらベースを演奏してるのも凄いですが、
突然首に抱きつかれてもドラムの音に影響を及ぼさない雷電さん、凄いです(^^ゞ
(驚いた様子ではあった)
 
 
 
ところで、私、やっぱりMASAKIさんのベースの音が好きだなぁ、と改めて思いました。
今さら改めて言うのもなんですが。
8月頭の初台でのライブ以来だから、一か月半ぶり…
ちょっと間が開いたせいか、なんだか改めてそう思いました。
何でかはわからないんですけれど。
わからないというか、音楽的な言葉で言い表せないのが残念なんですけれど。
とにかく、やっぱり、MASAKIさんのベース、好きですわ~。
 
 
 
 
 
『月とチャリとGuitar 』の前に、ルークさんのMCがありました。
(※あくまで、ざくっと大体こんな感じ…という記述です。
 正しくは多分出るDVDでご確認くださいm(__)m)
 
「自転車に乗ってると、
季節ごとに、金木犀とか、沈丁花の匂いなんかが、バーッとしてきたりして…
匂いって、記憶を蘇らせるよね。
 
学生時代に、バンドの仲間とスタジオを借りて、
夜遅くまで練習して…
そういうスタジオって、駅から離れた所にあることが多くて、
当然当時はタクシーなんて使えないから、
自転車に乗って帰ることが多いんだけど、
その途中で、そういう匂いを嗅いだなぁって。
 
で、月なんかが出てるわけ。
どこまで漕いでも、ずっと月が変わらずにあって。
なんか、見守られてるような気分になって。
 
ギターを担いで…自転車に乗って…月が出ていて…
そんな思い出を、歌にしてみました」
 
と、いうようなことを言われてから聞いた『月とチャリとGuitar』…
格別な思いになりました…。
 
 
 
演奏が終わって、三人が袖に捌ける間際に、
雷電さんとルークさん、MASAKIさんとルークさんが、それぞれに握手を交わしていました。
何かで、「そういうことってあまりしない」というようなことを読んだ記憶があったので、
余計に、感慨深い光景でした。
 
 
 
 
 
アンコールでは、ルークさんお一人が出てきて、
「バンドでやってもいいんだけど、今日は一人でやってみようかなって思って」
と言って演られたのが、
 
◇『MIRACLE』
 
感想は…上手く表現できそうにないので、書かないでおきます。
 
 
 
 
凄く凄く濃い内容のライヴでした。
 
また、周りの客席の歓声も…時に、悲鳴にも近いようなものもあって。
聖飢魔Ⅱの再々集結の千秋楽で行った、東京国際フォーラムの雰囲気を思い出しました。
25年間の、ルークさんの活動の歴史の重みと、それを支え続けてきたファンの想いの重みを感じました。
 
自分がここにいるのが不思議なような気もしました。
5年前、20周年の時には、ファンになるのが間に合ってなかったのに。
 
25年前からの20年間のルークさんを知ることが出来なかったことがとても残念なのと同時に、
5年前に知ることが出来て、今日ここにいることが出来ていることが、
とても幸せなことだと、つくづくと思いました。