WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

4月11日(日)川口リリアメインホールに行ってきました。(若干のネタばれあり)

4月11日(日)THE ALFEEの春ツアーの初日である、
AUBE 2010 新世界-Neo Universe-
川口リリアメインホールに行ってきました。
(若干ネタばれしています)
 
今年は1-3月も色々他に楽しみもあったし、
高見沢さんにはFANTAのCM撮りでお目にもかかってたし、
新堂本兄弟」も「Kトラ」も「ロックばん」も毎週チェックしてるし、
何といっても3月にNewアルバムが出て、ずっっっっっっっっっっっっっと聞き続けてたし、
それに伴うプロモ活動でTVやラジオに出演してくれてたし…
 
初日だからといって、そんなには「久しぶり感」も「待っていた感」もなく参加してきたのですが…
 
参加して、いかに自分が「アルフィーのライブ」に飢えていたのかを実感しました。
身体に沁み渡るように実感しました。
 
海外旅行から帰った後、久しぶりに日本食を食べたときのような感覚…?
(余り的確なたとえではないですが(汗))
 
アルバム「新世界-Neo Universe-」のCDを毎日毎日毎日毎日聞きこんでいましたが、
それでも生で!ライブで!聞くと、また全然違う感覚が…!!
 
『LAST OF EDEN~Neo Universe PARTⅡ』で自分が泣くとは思わなかった…。
照明から、舞台装置から、衣装から、何から何まで、目の前の光景のその荘厳なまでの様式美が美しすぎる…!
アルバムのCDを聞いた時は「映画を見ているようだ」と思ったけれど、
コンサートでの演奏を聞くと「オペラを見ているようだ」と思いました。
 
数年前、美輪明宏様の『双頭の鷲』を見たけれど、この一曲だけでも、その舞台に相当するようだ、と思いました。
 
本当に、高見沢さんもMCで言っていたけれど、「アルフィーといえば『メリーアン』か『星空のディスタンス』」という認識しかない世の中の人たちに、これを見せたい!聞かせたい!
 
しかし、ライブでアルバム「新世界-Neo Universe-」の曲を聞いて、改めて、このアルバムの難易度の高さを感じました。
本人たちも、「近年最高の難易度の高さ」と言ってましたけれど。
やはり、他に演奏された今までの曲に比べて、まだ完全には自分のものになってない感がありました(^^ゞ
緊張感や初々しさまで感じられました…。
珍しいですよ、初々しいアルフィー(笑)
 
でも、このことをもっと深く考えれば、アルフィーの、向上心の表れなのかと…。
もっと上を目指す。さらに難しいことに挑む。
 
36周年以上のアーティストで、それをしている人が、他にどれぐらいいるのでしょうか?
 
どんな世界でも、ベテランになれば、しかもそれで成功していれば、「今までに培ってきた技術の範囲内」でことを済まそうとするのが大半でしょうに…。
 
また改めて尊敬しました。
ALFEEについてきた人生に間違いはなかったと実感しております。
 
久しぶりに聞いた「新世界-Neo Universe-」以外の曲も良かったです。
最近、このアルバムばっかり聞いていたもので、逆にそれ以外の、今までの曲の方が、久しぶりで新鮮だったりして(^^ゞ
改めて「他にも良い曲がたくさんあるなぁ」なんて思ったりして(笑)
 
これからまたどの曲が変わっていくのか、
全体的な構成の変化や進化も楽しみです♪
 
アンコールのあのコーナーも、これからどう発展していくのか?!
凄くたーのーしーみーーーー!!!!!!!!!
今回の春ツアー、行く回数をいつもより増やして良かった♪(^^)v
 
 
最後に…
一番最後の最後、挨拶をするためにステージの中央に集まった高と幸が肩を組んで。
でも桜はピックを巻きに花道の先まで行っちゃって。
そんな桜の様子を、高と幸はずっと肩を組みながら見てて。
スキップをしながら桜が戻ってきて。
高と幸に交じって肩を組んで、客席に挨拶。
 
…この文章を読むだけだと、「何だそりゃ」と思われるだけかもしれませんが…
その光景は、とても美しいものでした。
『LAST OF EDEN~Neo Universe PARTⅡ』を演奏した時の様式美とはまた違った美しさ、
友愛という名の美しさがそこにありました。
 
ALFEEのステージには、いろんな「美しいもの」や「綺麗なもの」が散りばめられています。