先日の11/7の熊谷でのCANTAのライヴで、ルークさんが
「音楽以外でも…例えばスポーツとかでも…凄く心が揺さぶられることってあるよね…例えば…(少し考えあぐねて)…ゴン中山の魂のゴールとか」
と仰って(言い回しはうろ覚えです)、
ウンウンと、思いっきり頭を縦に振ってそれに反応した私でした。
ルークさんが、何か大事なことを訴えようとして、でも上手い例えが見つからなくて、少し考えた結果、出てきた例が、ゴン中山のことだったということが、
とても嬉しかったのです。
その数日後に…磐田から、戦力外通告。
スポーツ選手には、どうしても避けて通れない問題ですが…。
ゴン中山について、誰もが語っている以上のことを語ることもできない私ですので、
ことさらここで書くのも憚られるのですが…。
ドーハやジョホールバルから、もう一体何年経った?
それでも、どうして昨日のことのように、あのシーンを、あの時の彼の姿を覚えているのだろう?
覚えているのだから、仕方がない。
あの時、体中で感動したのは事実で、それをまだ忘れていない。
忘れてないものは、忘れてないんだ。
それ以上でも それ以下でもないんです。
周りからどう思われようとも、彼が彼なりに納得がいく人生を、今後も送れるように、祈るばかりです。
せめて、祈られる価値は、彼にはあると思う。