WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

5月3日(日) 『HEY!HEY!HEY!』番組協力(観覧)に行ってきました。

5月3日(日) 『HEY!HEY!HEY!』番組協力(観覧)に行ってきました。

収録が23:00を過ぎる場合がある、ということは告知されていたので、承知していました。
承知していましたが…

前々日のMANIAからの電話で、
「集合時間は21:20です」
と聞いた時には、ちょっとビビった(@_@;)

「はい?集合が21時ですか?夜の9時のことですか?」と聞き返してしまった…。
23:00をどのくらい過ぎるつもりなんだー?!

『千年ロマンス』のレコーディングで、
「『夜の10時集合』と言われて戸惑った」という、土屋公平さんのエピソードを思い出しました…(^^ゞ

帰れるのか、帰れないのか、非常に微妙な時間…。
何時何分までだったら、家まで帰れる…
何時何分までだったら、途中まで帰れる…
どこで夜を明かそうか…
ありとあらゆることを想定して、最終的に、
「いざとなったら“大江戸温泉物語”で一泊」と腹を括って行きました(^^ゞ


せっかくお出かけするのだったら、ついでに買い物とかもしようかな、とも思ったのですが、
「手荷物は少なめにしてください」と言われたので、断念。


こんな時間に東京テレポート駅に着きまして(^^ゞ
イメージ 1

湾岸スタジオへ。
イメージ 2


21:20丁度に点呼が始まり、まずは建物の外で列を作り、30分くらいしてから、建物の中へ入りました。
全部で150~200人くらいだったかなぁ…。

リハーサルがまだ終わってなくて、収録までに時間がまだあったこともあってか、
中に入ってから、希望者にはグループごとに順番にトイレに行かせてくれました。
…逆に、これだけの人数をトイレに行かせてたら、帰りの時間はどうなってしまうんだと心配しましたが…。

再び30分ぐらい待ってから、その場に財布以外の手荷物は全部置いて、収録スタジオへ移動。
財布だけを持っていくというのに、皆、けっこう四苦八苦。
私はポイントカードとか、余計なものをなるべく抜いたらポケットに収まったので良かったのですが、
列に並んでいる時にちょっと仲良くさせてもらった人は、
「財布自体が大きいからポケットに入らない…手に持ってるのも嫌だし…」と悩んだ末、
脱いでいくつもりだった上着を仕方なく着て、そのポケットに入れていくことに。

ちなみに、ちっちゃいポーチも、ウェストバックもダメ。
「みんな平等に、持っていくのは財布だけにしてください」と言われました。
…今度から、こういう収録の際には、海外旅行で使うような、服の下に隠す貴重品入れを持って行った方が良いかも(^^ゞ

収録スタジオの手前の、機材置場のようなところで10分ほど待たされてから、ようやくスタジオの中へ。

床に、立って良い範囲がテープで記してあって、その中だったら立ち位置は自由。
ライヴハウスみたいな感じですね。
あ、でも背の高い男の人は、真ん中より後ろに行くように指示されていました(^^ゞ
私、けっこう良い位置を取れました…。

全員入ったところで、ADさん(多分)の前説。
ここで、今回やる曲を、初めて教えてもらいました。
拍手の練習や、ノリ方についての指示。
「TVの映り的に、少々オーバーにやってください」とのこと。

今までの私の経験や、話に聞いたところだと、こういったTVの観覧や番組協力では、
たとえば「頭上で手拍子してください」など、“こういう風にやってくれ”というノリ方の具体的な指示をされることが多かったと思うのですが、
今回はスタッフの一方的な指示ではなく、私達ファン側と協議(?!)してくれました。

スタッフの「手をあげたりする?」の問いに、「やだ!」という反応を素早くする人がいたり、
「サビのところでは拳をあげたい」と提案する人がいたり。
それを受けて、「…という意見が出ましたけど、どうでしょう?」とスタッフが皆に聞いて、
雰囲気の多数決で決めていきました。

…この時点では、そんなにライヴの本数もこなしてなかったから、
まだどのようにノルかという皆の共通の認識はできあがっていなかったので、
私なんかは、個人的に思うところはあっても、果たして皆に受け入れられるかどうか自信がなくて、
なかなか発言する勇気が持てなかったのですけれど…
きっぱりはっきり言う人がいて、エライなぁ。
結果的に、だいたい皆の「こういう風にノリたい」という希望通りにすることができたと思います。
アルフィーファンにはアルフィーファンならではの独自のノリがあるってことを、尊重してくれたのかなぁ?!
他のアーティストの時でも、最近はこういう風にファンと協議してくれてるのかな?


そして、ようやく、メンバー三人と、ただすけ君とタロー君が入ってきたのが、22:40~22:45ぐらい!!

…ファンが立ってる後ろの方から歩いてやってきたのですが、
…私は、一番端にいたので、スタジオに入ってきた瞬間から見ることができたのですが、
…入ってきた時に、いつもの華やかさや、明るさや、元気さが、少しないな…と思ったのは、
「これはコンサートとは違うし」「時間も時間だし」「仙台と茨城のコンサートの間の日だし」「清志郎さんのこともあるし」…と思ってました。

皆、静かにステージに上がり、静かにスタンバイ。
「こんな遅くにご苦労様です」と言って、私達の緊張をほぐしてくれたのは、幸ちゃんだったか、桜井さんだったか…。

一度でうまく撮れれば、それでおしまいだったのですが、画面的にスタッフが納得できないところがあったらしくて、
(ヒソヒソ話てるのを聞くところによると、スモークの炊き具合が悪くて、ドラムセットの見え方が良くなかったらしい?)
もう一回撮り直し!
嬉しいような…帰りの時間を考えると、ちょっと複雑(^^ゞ

桜井さんが「皆、電車大丈夫?ギリギリ?じゃあ、ちゃんとやります」
と、私達の気持を汲むようなことを言ってくれました。

この一回目と二回目の収録の間、幸ちゃんと高見沢さんは、ギターのフレーズを何度も繰り返し練習してました。

基本的に、みんなが声をひそめているような、静かな雰囲気だったのですが、
ちょこちょこと雰囲気を和ませてくれる桜井さん。
いつもだったら、それに幸ちゃんも絡んでくるところだろうけれど…
今日は静かなのは、清志郎さんのことが堪えてるんだろうな…と思ってました。

でも、二回目の撮りが終わった後、
「明日は水戸で会いましょう」と、幸ちゃんがコメント。
ステージを降りて去っていくメンバーの表情は、皆、にこやかでした…。
桜井さんなどは、ステージを降りる時に、さらに階段を下がっていくパントマイムまでして、サービス精神を発揮してくれてました。
だから、私達も、屈託なく、笑顔でメンバーを見送ったのでした…。


メンバーが去っていったのが、22:50~22:55くらいでした。
しかし、本当に大丈夫かどうか、『絵の確認待ち』で、しばし待たされる…。
大丈夫じゃなかったら、またメンバーが出てきてくれるのかな…。
それならそれでも良いけど…そうじゃないなら、帰れるなら、帰りたいな…。
いや、最終的には大江戸温泉物語で一泊という覚悟はしてきたけれど、今、ここで帰れば帰れるという、非常にギリギリな時間だったもので…。
ヒヤヒヤハラハラしながら、待つことしばし…。

荷物を置いた部屋へ戻ることができたのが、23:00過ぎぐらい。
全員が、自分の荷物が間違いなくあるかどうか確認してからでないと、誰も退出してはならないというルールでした。
出口のところで記念品の携帯クリーナーを貰って、出たのが23:05過ぎぐらいだったかなぁ…。
イメージ 3

東京テレポート駅まで、ダッシュしましたわ~。
こんなに全速力で走ったのは、何年ぶりかしら~。
普段インナーな生活をしてるから…(@_@;)

無事に最終電車に乗れて帰れまして、
良いものを見ることができたと、幸せな気持ちでPCをチェックして…
初めて、幸ちゃんのお父様のご逝去の報を知りました。

…数時間前のあの笑顔からは、とても想像だにできませんでした。


そんな、ミュージシャンの誇りで収録された『HEY!HEY!HEY!』、
明日5月25日(月)20:00~放送です。