WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

11月17日(木) 大宮ソニックシティのこと(ネタばれ) その1

他にも書こうとして書ききれていない記事がいっぱいあるので、
これを先に書いちゃうと、順番が混乱するのですが…
あまりにも面白かったので、
自分が忘れないためにも今書きます。
 
思いっきりネタばれ上、だいたいの内容は知っているという前提での記事になってますので、悪しからず。
個人的な思い出の記録です~。
 
 
 
〈高の衣装〉
髪はストレート。
銀のメタリックで、胸元がガバッと開いていて、ノースリーブの衣装で、
腰に手を当てて登場したOPの高の姿を見て、
「まるで近未来の原人みたいだ…」と思った。
(ちょっとワイルドな感じが)
 

1.WILD BAHN!
2.夢よ急げ
3.AFFECTION
 
 
この日はなかなか前の方の席だったのですが…
なんか、音が遠い感じがしました。
遠くで歌ってるみたい。
 
大宮は結構久しぶりだったのですが、
実は前回も音がちょっと良くないかな~と思った記憶が…。
その時は後ろの方だったので、そのせいかとも思ってたのですが…。
 
この席でこの音はちょっと…。
 
大宮の音がいつも悪いってことでもないんだけども。
 
 
でも、身体全身でギターを弾いている高の姿を見ていると、エネルギーが伝わってきて、
自分のボルテージも自然に上がっていった。
 
プリミティヴな情熱が溢れんばかりの人だと、改めて思った。
その衣装から「近未来の原人」と思った自分の感想も、まんざら間違いじゃないと思った。
 

幸の掛け声
 
 
4.サファイアの瞳
5.Let It Go
6.SWEAT & TEARS
 
 
MC:幸
「今日初めて来た人」で、桜井さん側三列目の人が。
 
 
桜を呼びこんで、
幸「ここのコーナーは、今まで、『何の秋?』という質問をしてきましたが、
 今日は新コーナーを始めたいと思います。
 今日から新コーナーです。
 『桜井さんにとって、冬はどんな季節ですか?』」
 
桜「冬眠。」
 
幸「あぁ、クマちゃんだもんね。てでーべあ。」
 
桜「冬眠に備えて、蓄えをしてるんですよ。『焼きドーナツちゃん』とか。あれは良いね~!
 お土産とかにも良いよね!会社へのお土産とか。
 『また行くの?』とか言う上司の○○さんとかの机の上に置いて。
 トレーディングカードが桜井ので。『あら、外れだわ』とか言われちゃったり。」
 
幸「自分で言ったね」
 
桜「自分で言わないと、他人に言われちゃうから…」
 
幸「『ここは滑らないように』って指示が出てますよ」
 
桜「『滑らないように』って…。“あの人“も凄いよね、このコーナーのために夜な夜な…」←PCのキーボードを打つマネをする
 
幸「何?それ?手の震え?」
 
桜「手の震えはこんなもんじゃないよ」←酒のグラスを持つ手が震えてるマネをする
 
幸「こら!やめなさい!リアルだから!!」←イエローカードを出す
 
桜「そのカード2枚出されたら、俺、次の福岡休み?」
 
幸「違うルールにしよう。人の2倍働かなきゃいけない。」
 
桜「俺もお前に出していいの?」
 
幸「いいよ。でもその前に主審に逆らったってことで退場だよ」
 
桜「何でお前が主審なんだよ!」
 
幸「俺はアルフィーの主審だよ!」←凄く説得力があるセリフだ~(^^ゞ
 
 
〈高、出てくる〉
高「おいお前!『焼きドーナツちゃん』じゃねぇよ!『焼きドーナッちゃん』!
 “ツ”が一つ多いの!
 なんだよ『蓄え』って!蓄えてどーすんだよ!」
 
桜「喰って、寝て、大きくなる。」
 
高「どこを大きくすんだよ!顔か?!わぁ、でかいな!3Dみたいだ!」
 
桜「俺は3Dだよ!皆3Dを見たがるけど、TVの周りは全部3Dじゃないか!(←確かに(^^ゞ)
 なんだよ…お前よりマシだよ!お前は喰って、喰って、喰って、喰って…」
 
高「俺は消費するもん」
 
桜「喰って、消費すんじゃ、無駄じゃねぇか」←新しい考え方だー。
 
 
この後の話の展開の仕方は忘れた…
確か、いつもの子供のケンカのような、
山間部(秩父)から平野部に降りてきた…とかいう話から、
 
高「お前、高いところ駄目なのに、秩父で生まれて平気だった?」
 
桜「地面全体が高けりゃ平気だよ!」
 
高「ジャングルジムとか平気だった?
 …俺、子供の頃、ジャングルジムから落ちたことがある。」
 
桜「それから、これか。(←頭の所で手をパーにする)
 栄や久美子もさぞかし…」
 
高「人の親を呼びつけにするな!
 俺はお前の爺さんを太伝治って…呼んだことあるか(笑)」
 
桜「太伝治の親は、とらきちって言うんだぞ~。
 …お前、俺のこと、先祖から馬鹿にしてるだろ!」
 
高「してねぇよ!!」
 
 
ステージ上で、幸と高が二人揃って桜の方を見ている状態になり、
桜「二人でこっち見てんじゃねーよ!
 前向け、右!」
 
幸と高、号令に従って向き直すが、高はどっちを向いたら良いんだかわからなくなる。
 
桜「(笑)お前、子供の頃、絶対こういうの苦手だっただろ。」
 
高「俺、鼓笛隊の指揮だったんだけどさぁ…。
 行進の時、曲がる方向間違えて、校舎の中に入ってっちゃったことがあるんだよね…」
  ↑
このカミングアウトに、会場中大爆笑!!
 
桜「お前、その頃からそんな奴だったのか!
 『ひぎ』とか『みだり』とか言ってたんだろ!!」
 
 
大笑いの渦の中、唐突に、話の筋を立て直そうとする幸が…
 
幸「高見沢さんにとって、冬とはどんな季節ですか?」
 
桜「おい、そこからやり直すのか?時間かかるぞ!」
 
高「僕にとって冬とは…」
 
ここで、ただすけ君が曲を奏でる。タイミングはバッチリだったのだが…
 
高「おい!曲変えろ!!秋の時と同じ曲じゃねぇか!!!気が利かねぇなぁ…」
 
ただすけ君、オロオロ…。
 
高「肉食わせてやったろ!」
 
ただすけ君、まだオロオロ…。
幸が代わって冬らしい曲の一節をギターで奏でたりするが、
あくまでただすけ君に弾くことを求める高。
 
ただすけ君は、幸が弾いてくれるなら…と、
「どうぞどうぞ、やってください…」というようなジェスチャーをするが、
それがかえって変な間をあけてしまい、
 
高「馬鹿にしてんのか!」
 
ただすけ君、ひたすらオロオロ…。
 
高「おい、ここはお前の見せ場だぞ!何か弾けよ!
 お前が得意なところのクラシックとか…
 ロシアまで留学したんだから…。」
 
客席も拍手や歓声でただすけ君が何か弾くのを期待するが、
ただただ、オロオロするただすけ君…。
 
桜「おい、ただすけ、千円で助けてやるぞ」
 
ただすけ君、ポケットに手を入れて、お金を探すジェスチャー(^^ゞ
結局、ただすけ君は何も弾かずじまいでした。
 
…次の会場で、ここがどういう展開になるのか、とても気になる…。
 
 
かえって大盛り上がりになった雰囲気の中、
再び、幸が唐突に
「え~、僕たちアルフィーの三分の二にとって、ルーツはビートルズなんですが…」
と話を持っていくところが、また面白い(^^ゞ
 
相変わらずの、桜の調子っぱずれの「イエスタデー」ネタも、鉄板(^^ゞ
さらにその上、本気で舌を噛んでしまったらしい(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
 
大笑いの中、次の曲に無理やりつなげる幸も、ホントに凄い。
 
 
7.リバプールから遠く離れて
8.もう一度君に逢いたい
9.Another Way
10.君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-
  ↑
凄く丁寧に歌ってる…という感じがした。
 
高「いや~、『君が通り過ぎたあとに』…緊張するな~!
 『Another Way』も…。
 このツアー初の曲を、2曲続けてやりました。
 
 ギターは、1957年製のストラトキャスター
 とても乾いた音がします。
 弾いてる1954年製の僕は、みずみずしくてツヤツヤです。
 もう、自分で言っちゃいますけれど。
 
 このツアーは“ALWAYS”という名前を付けましたが…
 “ALWAYS”なものというと、二人の顔が浮かんできますが…。
 もう10代の頃からの付き合いだからな~。
 もうずっと一緒にいて、他の出会いがないから、俺たち成長が無いんだよ。
 
 あの時出会ってなかったら、どうなってたんだろう?
(幸に向かって)
 ねぇ、どうなってたと思う?
 俺たち、いつまで出会えるかなぁ?」
 
幸「…『いつまで出会えるか?』というのは難しいなぁ。
 それを言うなら、『いつまで一緒にいられるのかな?』とか…。」
 
桜「仕方がないよ、校舎に行っちゃう奴なんだから。」
 
幸と桜、すかさず、指揮棒を振りながら行進して曲がっていくパントマイム!
この二人のパントマイムが、ピッタリとシンクロしてて絶妙!!
双子並みのシンクロ率(^^ゞ
 
高「…実はさ、前にも言ったかもしれないけど…
 また別な時に、皆の前で指揮を振ってて、
 指揮棒が飛んでっちゃったことがあったんだよね。
 『あぁ~!!どうしよう!!』って思ったんだけど、もう、エア指揮棒でやるしかなくて。
 先生が取ってきてくれたんだけど。」
 
会場中大爆笑!!
桜、しゃがみ込んで本気で大笑いしてる(爆)
 

11.いつも君がいた
12.孤独の影
13.AUBE ~新しい夜明け
14.DNA Odyssey
15.Neo Universe PART I
16.ALWAYS
 
この一連の流れの曲は、神曲だと思う…。
本当に神がかってる…。
曲を聞いているというより、まるでオペラを見ているかのような錯覚を覚える。
 
「ALWAYS」の時の高見沢さん…“身体全身”で歌っていた。
身体の全てで歌っていた。
 
 
※最大文字数を超えてしまったので、アンコールからの話は「その2」に続きます※