WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

3月6日(土)-7日(日)「CANTA in 日光鬼怒川温泉」に参加して参りました

3月6日(土)-7日(日)「CANTA in 日光鬼怒川温泉」に参加して参りました。

何度読んでも、そこはかとなく笑いを誘うこのタイトル…。

お約束過ぎて微笑ましい雨が降りしきる中、11:30に新宿に集合。2台のバスに乗って一路宇都宮へ。
バスの添乗員さんの「この度は…『CANTA in 日光鬼怒川温泉』にご参加いただき…」というご挨拶に、どうしても笑いがこみ上げる。
笑えるなぁ、このタイトル…
こういうツアーに参加している自分…
この、バスに乗って、わざわざ宇都宮のライブハウスに行って、さらに日光鬼怒川まで行って…
この状況全てが笑える…
こんなことをしている自分が笑える…
人生、バカなことしてナンボや。


宇都宮のライブハウス前に14:30頃着。大きい荷物はバスの中に置いて、開場まで1時間ほど自由時間。
自由時間といわれましても…雨は相変わらず降りしきっています(^^ゞ
近くのデパートへ避難して(笑)、軽くお茶をしました。

15:30に開場。バスに乗車した時に渡されたラミパス(変身はできない)に書かれた番号の通りに入場します。
何と…「一番最後に入場する」という、余り出来ない貴重な体験をしました(笑)
でも、中に入ると“後ろの方でゆったりと構えて見る”というスタンスの方が割と多かったせいもあり、
むしろ普通のライブの中でも良いぐらいの位置をキープすることができました。

16:00に開演。ちょっと押してたっけな?
何だかですね…このライブが…良かったんですよ。
何がどう良かったのか、表現しにくいのですが。
なんか、ガツンと来る、気合いみたいなものを感じられたのかもしれない。
ものすごい満足感に包まれ、幸せでした。
(具体的なセットリストやMCなんかは、きっと他の人が書いているであろうから省略します)


終演後、再びバスに乗って、鬼怒川のあさやホテルへ。
19:00は過ぎてたと思う。
バスがホテルに近づくと、皆が一斉に大笑いしました。何かしら?と不思議に思っていたら…
ホテルの玄関のど真ん中にこんな看板が。
イメージ 1

こりゃー笑うわ(爆)

ロビーのツアーデスクでスケジュール等の簡単な説明をされた後、
夕食の時間まで…30分ぐらいしかない。
大慌てで部屋に行き、大慌てで化粧を直し(笑)、大慌てで夕食の場の和宴会場へ。
凄く広い大広間に、ズラリと並ぶ御膳…
イメージ 2

そしてステージに「歓迎 CANTA in 日光鬼怒川温泉」の横断幕…。
イメージ 3

あぁ…面白い…。この状況が、おもしろすぎる…。

お食事の間はメンバーは出てきませんとの説明。
食事に専念できます(笑)。
ここのお食事…どれもおいしかったわー。
イメージ 4


このお食事の時間…たっぷり1時間ぐらいはあったかなぁ?
ゆっくり堪能しても余るぐらいの時間があったので、皆、この時間を利用して、自分の部屋と行ったり来たり、自由にしてました(笑)
私はこの時間を利用して、携帯とカメラの充電時間に当てさせてもらいました。
が、今回は一切メンバーの写真を個人のカメラで撮ることは禁止とのこと。
それはそれで、気が楽になって良いや~。


メンバーが登場したのは21:00ぐらいだったかな?
三人の衣装が超可愛い~!!
(どんな衣装であったのかは、きっと他の人が書いているであろうから省略します)

まずはステージ上に順番に上がって、各々好きなものにサインをしてもらいました。
雷電さんに「ビールを用意して待ってます♪」と言ったら、「お手柔らかにお願いします」と(笑)


さて…和宴会場で、どのようにメンバーが平等にコミュニケーションをとるのだろう?というのが謎だったのですが、
7~8人ぐらいずつを一グループにして、お膳をUの字型に囲み、Uの字の空いてる所に椅子を置いてメンバーが座る、という形で行われました。

この、大広間に、たくさんUの字型にお膳を囲んでいる、全体の絵が…
どう見ても、罠を仕掛けて獲物を待っている、囲い込み漁のようでした(爆)

一匹一匹が罠にかかり…もとい、一人ひとりがそれぞれのグループを順番に回ってくれるのですが、
私のところには初めにMASAKIさんが来てくれました♪
皆でビールをお酌させてもらいました♪♪


次にLUKEさんが♪
しかし、手にはワイングラス。
「お酌ができない~」と言ってみたら、「俺がするよ!」と!
皆でビールをお酌してもらいました!!!LUKEさんに!!!
世界で一番おいしいビールだった~♪♪♪

しかし…LUKEさんも考えましたね(笑)
自分は飲まなくて済むし、皆は喜ぶし、盛り上がるし、一石三鳥!!!
「るーくはじぶんからおしゃくするというわざをおぼえた」

一回りお酌してもらい、皆それで十分満足しているのに、
「まだ残ってるよ~」と二回りめもお酌してくれるというサービスぶり(^^ゞ
「ワイン!誰か、ワインをボトルで持ってきて!」←冗談ですけど…ホントにあったら、ドンぺりだって注文してしまいそうになった…ホストクラブか!


そんなことで、ルークさんでビールを注ぎきってしまったので、雷電さんに備え、ビールを一本追加してお待ちしました。
私たちのところが、雷電さんにとって最後のグループ周りで、
とてもいい感じに壊れてらっしゃいました(爆)
お酌をさせてもらいながら、「雷電さん、楽しいですか?!」と伺ったら、「楽しくなきゃ、飲まないよ!!」と。良かった♪雷電さんが楽しいと、私も楽しい♪♪♪


じゃんけん大会による私物プレゼントなどをして、会がお開きになったのは、22:30くらいだったかな?
ちょっとした小物入れなどのプレゼントを頂いて、温泉に入っておやすみなさい…。
といっても、会が終わった後、友達と会ったり、風呂あがりも同室の人と色々盛り上がったのは言うまでもないですが(^^ゞ


さて、翌日。
早めに起きて朝食した後、露天風呂に入りました~。(前日には時間的にしまっていて入れなかったため)
それから一番気合いの入れた化粧と服を着て(笑)、9:30にチェックアウトして、再び和宴会場へ。

vivace カルトクイズ』をしながら、順番にメンバーと4ショット撮影。
事前に「余り難しいポーズなどは要求しないでください」などの注意事項の中に、「メンバーへのお触りは禁止です」という注意が含まれていて、皆で爆笑(笑)

スタッフのインスタントカメラでの撮影なのですが…
何故か画面が端っこに寄っていたり、フラッシュがたかれていなかったりと、
うまく撮影できていないパターンが続出していて、撮り直しをしてもらっている人がいっぱい。
私の写真も端に寄っていたので、撮り直しをしてもらいました…。
決して自分から文句を言ったわけではないのですが(^^ゞ、
写真をじ~っと見てたら、後ろからスタッフの人に「撮り直しましょうか?」と声をかけられ、
びっくりしている間にスタッフの方が私の写真を持ってスタスタと歩きだしたので、考える間もなく…。
端に寄ってるということ以外、写り自体は悪くなかったので、私としては撮り直さなくてもいいと思っていたのだけれど…。
もう一回メンバーの近くに行けるということの方が勝ったりして(笑)
撮り直しの時は、緊張する間もなかったので、自然な表情になったかもー(^^ゞ


全員の撮影が終わった後、クイズの答え合わせ。最高得点者にプレゼント!
10問中7問正解というのが最高で、同点の人が複数いたので、じゃんけんで「好きなライブの0番権」「好きなメンバーとの2ショット」「CDクレジットに名前が載る権利」を選ばせてもらってました!
じゃんけんをしている様子を見ながら、「自分だったら何を選ぶ?!」ということを、真剣に考えてました…。
いや、考えても権利ないから(笑)


そしてメンバーから〆の挨拶。
ルークさんが…
「今まで沖縄に2回行って…『コンパクトなツアーをして欲しい』という要望があったので、コンパクトにしてみたんですけれど…。
詰め込めるだけ詰め込みたくなる性格なので、詰め込んじゃって…。
皆には、お風呂にゆっくり入る時間もなかったりとか、色々と慌ただしくって、申し訳なかった…。」
「今年は聖飢魔2の方で海外に行ったりして、CANTAの方のライブはなかなか難しいのだけれど…。それでも、web中心になるけど、何か発信するから。新曲も作ります!」
などというようなことを仰って…
90度に、頭を下げられました。
それも長く。

確かに、この行程中、どうしても沖縄に比べて余裕がなくて、
これだったら日光まで来た意味がないなとか、
だったらもっと都心のホテルとかの方が良かったのにとか、
色々と注文したり、改善してもらいたい点はありましたが、
じゃあ今回のツアーが楽しくなかったかといえば、そんなことは全くなく、
内容の一つ一つは充実していたし、どれか一つでもなくてもよいことなんてなかったし、
食事も美味しかったし、お風呂も良かったし、
聖飢魔2があることだって楽しみにしている人の方が圧倒的だと思うのに…

深々と下げられているルークさんの頭を見て、
なんて男気のある人だろう…
繊細で気配りをする人なんだろう…
と、感動しました…。
この人に、ついて行きたくなってしまう…と思いました。


その後、最後にメンバーと全員との握手をしたのですが、
MASAKIさん・ルークさん・雷電さんと並んでいて、
ルークさんのところで人がたまってしまうのは、いつものこと…と思っていたのですが…。

私の番になった時、
「こんな素敵な旅館に泊まれて嬉しかったです!とても楽しかったです!」と、いつもの感じで一言だけ言ってやめたのに、
ルークさんが「そう、ありがとう」とニッコリ笑って…手を離さない。

こっちの方が「あれ?」と思ってしまうほど、まっすぐ顔を見て、にこにこ笑いながら、手を握っていてくれる。
いつもの握手会だったら、次の人を気にするくらいの長さで。

友達も、「いつもより長い」と感じたらしい。

その前の挨拶といい、この握手といい、今回のツアーに対する反省を、何とか埋め合わせしようとしてくれたんだと思う。

本当に、誠実な人なんだな…。


長々と書きましたが…
この、ルークさんの誠実さを目の当たりにできたことが…
何よりもこのツアーに参加して良かったと思えたことでした。