WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

フランス旅行 その1

少し前に、フランスに旅行に行ってきました。
海外旅行…約10年ぶりです。
10年ほど前に作ったパスポートが、一回使っただけで、そろそろ期限切れになりかけ…。

その前までは、3~5年に1回くらいの割合で行ってたのになぁ。

どうして10年もブランクが開いたのか。
それはきっと、10年前にCANTAのファンになったから…。

アルフィーファンだけであった時より、ライブにかける費用が軽く2倍以上になったからのぅ…。


それと、そのくらいの頃から、仕事があれこれあって、海外なんて行ってられる状態じゃなくなったし…。



でも、費用の面は、アルフィーが40周年を迎える際に、海外に連れていかれても良いようにと、
3年かけて毎月毎月コツコツと積み立てていたのがありまして。
どうやら、海外公演はもうなさそうなので、使ってしまおうかと…。(それはそれで少し寂しいが)


あと、仕事の面も、ようやくそろそろ落ち着いてきて、今年こそは、少しくらい休んでも大丈夫だろう…
と、今年の頭くらいには思ってた(・∀・)

ボチボチと予定を決め始めた頃から様子がおかしくなり、
うおーさおーなドタバタがあった時には、真剣に行けないんじゃないかと思ったことも…。

いや、連れの友人の都合だってあるんだから、自分の都合で「やっぱり行かない」なんてことにするわけにはいかないのだ。

今回行かなかったら、きっと私に海外に行く機会はもうしばらく来るまい。
もしかしたらこれが最後の海外になるかも知れぬ。

何が何でも行くんだー!!と決意して、行ってまいりました。
前置きが長いですね。


いえ、準備の段階で結構なことがあったもので…。
準備の話を続けます。
(なかなかフランスの話にならない)


渡航先をフランスにしたのは、前々から友人がモンサンミッシェル、私がジヴェルニーに行きたいという夢を持っていたので。

その昔、自分がモネが好きらしいと気づいたころ、
「モネの作品の中で一番素晴らしいのは、ジヴェルニーの庭だ」という評を目にして、
それ以来、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっと「いつかは行きたい、そんな美しいものを目にしてみたい」と憧れ続けていたジヴェルニー…。


でも、モンサンミッシェルとジヴェルニーがセットになったツアーはなかなかありませんでした。
あっても、さらにいろんな場所がセットになった超豪華ツアーだったり。いや、そんなに何日も休めないし。

フランスに行くにしては最低限の日数に抑えるために、
モンサンミッシェル付きのツアーに、全く自由行動の一日があるツアーで最安値のものを見つけ、それで行くことに。

ということで、ジヴェルニーに行くには、オプショナルツアーを付けるか、自力で行くか。


ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっと憧れていたジヴェルニーなので、時間に縛られずに、思う存分堪能したい…。


それと、「海外の旅先で自力で行動して、時間に縛られずに思う存分その場を楽しむ」という行為そのものにも憧れを持っていたもので←つまり、今までしたことがなかった。


調べたら、パリからジヴェルニーまで列車で一本。
列車ぐらい、乗れないこともないだろう。

そう思って、自力で行くことに!

やはり不安なので色々調べましたが。

そうしている最中に、パソコンがぶっ壊れたりあれこれしたりする事件などもあったりして、中断したり…。


そろそろ詳細を決めてかからなきゃあかんよーって時期にはPCがまた使えるようになったので良かった良かった…
と思っていたのですが。


そう、それは…
パリ―ジヴェルニー間の列車について、ちょっとした細かいところがわからなかったので、
とある旅専用の掲示板に書き込みをしたところ…。

自分がした質問以上に、懇切丁寧に色々な情報をくださる神のような方がいて、
本当に色々詳細な情報を提供してくださり…

そしたら…
その情報の中に…

「9月の日曜の朝は線路の工事が入って、列車が途中までしか行かないようですから、避けたほうがいいですよ」
という情報が…。

いや、自由行動の日は、その日曜日しかないのでーーーーー!!!!!


ということを教えてもらったのが、
タカミーソロ1日目から帰った日の夜ですのよ奥さん。

いやいやいやいや。

血の気が引くとはこういうことかと。

ライブから帰って、ジャラジャラ付けたアクセサリーを外す暇もなく、震える手でヘルプの書き込みしましたわ

次の日の朝も、ライブに行く支度と並行して色々調べたりしたけど、自分ではどうしていいやら全く分からず


そんな状況の中、タカミーソロ2日目から帰宅すると…

親切な神から振替バスの詳細情報が!!!

おぉ神よ

いや、本当に、真剣に、全く持って、この方からの情報がなかったら、ただただパリで途方に暮れて泣いてるだけだったよー

考えるだに恐ろしい…。


かくて、駅やバスで想定される問答集…

「私はジヴェルニーに行きたいです」
「この時刻表はあってますか?」
「バスの切符はどこで買えばいいですか?」

等々をグーグル様に翻訳してもらい、ノートに書き写していきました。←それをやったのが、出発する前々日の夜。
8月31日に夏休みの宿題をする子供みたいなことになっちゃった(・∀・)


準備編が長い。
しかし、この準備作業が、この旅の一番のハイライトであったような気がする。

さて、フランス本編の話を…
書くつもりはあります(・∀・)

読むつもりはございますか?!