WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

Nack5のイベントの内容の続き

まずは幸ちゃんと加藤和彦さんが出てきました。

幸ちゃんは、薄い紫地に袖や胸のあたりに和風な柄のついたシャツ、インナーはよく見えなかったけど、おそらくプリントTシャツ、ターコイズブルーのズボン。
全体的にラフでカジュアルでありつつ、お洒落で可愛らしい感じのコーディネートでした。

加藤さんは、白いセーター、白いズボン、白いシャツに、蝶ネクタイ。
幸ちゃんに「マクドナルドの店長さん」って呼ばれて、
「あわよくば、マクドナルドの社歌を作ろうと思ってる」と返してました。

この二人のコーナーは、まんま去年の「和幸」のコンサートの続きのようでした。
まぁ、この二人の奏でる音楽に、間違いはないという感じ。
幸ちゃんのアコギもまた一段と冴えて響き、「ここに坂崎幸之助あり!」って感じで、何となく誇らしかったです(^^)
しかしまぁ、このお二方のハーモニーは、ザ・ピーナツばりですな。

ボサノバ風「帰ってきたヨッパライ」から~「悲しくてやりきれない」まで、
5~6曲演奏したところまでは、幸ちゃんは確かに加藤さんと一緒に演奏している“ミュージシャン”だったのですが、
この「和幸」のコーナーが終わるや否や、急に“司会者マイク”を手にとって、
加藤和彦さんでした~!ありがとうございました~!」と“司会者”に早変わり(笑)
…その昔、アルフィーが「無言劇ツアー」なるものをやってた頃も、こんな感じだったのかな(^^ゞ


そんな司会の坂崎さんに呼ばれて、次に出てきたのは、根本要さん。
…まぁ、超絶なマンザイが始まりました…。
…これ聞くだけでも、お金払う価値があるんじゃないかってぐらい(爆)
M1とか狙えるんじゃないかー?!ってか、いっそ狙って欲しい(^^ゞ
二人とも、ミュージシャンだけにしておくのは惜しいぐらい(^^ゞ

結構長めに二人で爆裂マシンガントークをした後、いったん幸ちゃんは引っ込んで、要さんだけのコーナーになったのですが、
それから後もまたお一人でしゃべるしゃべる(^^ゞ
ギターなんて抱え込んじゃって(笑)

そんな要さんですが、歌を歌う瞬間に、それまでの空気を一変させる素晴らしい声!!
生で要さんの歌を聞くのって、実は初めてだったのですが、やっぱ本物は違うねぇ…。

「夢伝説」と「木蘭の涙」を要さんのソロでやった後、幸ちゃんが再び登場。
衣装替えしてました。赤紫のジャケット&インナーに、銀のラインの付いた黒いズボン。

二人で「水曜日の午後」(オフコース)と、「タイムマシンにお願い」(サディスティックミカバンド)をやりました。


この要さんの前後のどちらかだったかどうか、記憶が定かでないのですが、
幸ちゃんが舞台下で出されたカンペを読み上げている時、
そのカンペを持ってたスタッフが、何故だか移動したんですよ。
幸ちゃんもそのカンペを追いかけて、歩きながら読む羽目に。
うむ…その時の幸ちゃんの可愛らしさを、文章ではどうやっても表現できないのが残念です(^_^;)


さて、その次に登場したのは南こうせつさん。
まずはこうせつさんとそのバンドの方々で2~3曲演奏し、
その後、幸ちゃんも加わって「ザ・クローンズ」としていろいろ演ったのですが…

…私はもともとちゃんと曲目を書きませんが(^^ゞ、
それにしても…こうせつさんの場合、本当に無理(笑)

要さんの時は、まだ話は話、歌は歌だったのですが、
こうせつさんは、ネタと歌との境界線が…無い(爆)

どこまでが曲で、どこからがネタなのか?!
どこからどこまでが一つの曲なのかもわかりません(^^ゞ
後ろのバンドの方々も、もう笑っちゃってました(^^ゞ

こうせつさんたちが引っ込んだ後、幸ちゃんも「いったん引っ込むね~」と退場。

そしてアンコールで全員ご登場。幸ちゃんはジャケットを脱いできました。
要さんが「今作った」というNack5のジングルなどを即興で歌ったりもしつつ(あれ、どこかで本当に使うのかしら?)、
最後は全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」で締めました。


全体に、温かくて面白くて、粋でお洒落で、「音楽を楽しむ」っていう一つの理想的な形だな~って感じました。
理想的な大人のミュージシャンたち…。
こういう域まで行けたら幸せだろうな、と思いつつ、
大宮の駅前で演奏してる若者ミュージシャン達にも、幸多からんことを祈りつつ帰った夜でした。