WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

『もうひとつのLast Stage』

ツイッターで拾い読みした情報によると、
歌詞を変えた『Last Stage』は、
TVカメラに付いてたセトリに、『もうひとつのLast Stage』って書いてあったとか。

それに倣って、あの歌詞を変えた『Last Stage』のことを、『もうひとつのLast Stage』と書くことにして、
この記事を書きます。



去年の大阪城ホールで初めて『もうひとつのLast Stage』を聞いた時は…
どういう感情になっていいのか、わからなかった。


オリジナルの『Last Stage』が、実は私の中で、アルフィーの曲の中でも3本の指に入る、好きな曲だったから。

「好きな曲」というか…
「特別な曲」と言った方が近いかも。

多分、多くのアルフィーファンにとって、好き嫌いはともかくも、特別枠な曲でしょう。

単純に「好きな曲」「名曲」というのとも違う、「特別な曲」。


でも、単純に、思い入れを排除して、曲として聞いても、
メロディーや音だけを聞いても、
素晴らしい曲だと思う。


あの歌詞を、心の叫びの歌詞を、
あんなに素晴らしいメロディーと音の楽曲に仕立てるところが、
私が高見沢さんを尊敬する大きな理由なので、

やはり、『Last Stage』は、私の中で3本の指に入る「好きな曲」なのです。


その『Last Stage』の歌詞を変えた、『もうひとつのLast Stage』を、初めて大阪城ホールで聞いた時は…

高見沢さんは、あの『Last Stage』の心情を経て、
『もうひとつのLast Stage』に辿り着いたんだ、と思って、嬉しく思う…
と同時に、

どこかに、どこかに、
無理をしているのではないか?

私達ファンに、気を遣いすぎているのではないか?

『Last Stage』で、ファンを不安な気持ちにさせてしまったことを、気にしすぎているのではないか?

という懸念も、拭い捨て去りきれなくて、

どう思っていいのか、まだ判然としなかったのですが…。


先日の夏イベで、この『もうひとつのLast Stage』を聞いた時は…
本当に、素直に、
「これが、今の、高見沢さんの心情なんだ」
と思うことが出来ました。


もちろん、単なる個人の感想で、
高見沢さんの、本当の心の内を、わかるはずなどありませんが…。


あの『Last Stage』を歌った時も、高見沢さんの本当で、
この『もうひとつのLast Stage』を歌った今も、高見沢さんの本当なんだと、
思うことにします。


『Last Stage』を経て、『もうひとつのLast Stage』に辿り着いてくれた、
高見沢さんの強さに、
感謝と、尊敬の念を強くした夏イベでした。

心の叫びの歌を、
魂の歌を、
有難う。