CANTA新宿2日目から、只今ただいまです。
やはりツアー最終日というのは、どうしても何か特別なものがあるのでしょうね…
ルークさんの真骨頂は、その魂を丸ごと吐き出すような歌唱や演奏の表現であるということは、前々から思っていたことでありますが、
今日はいつも以上にそれを、鬼気迫るぐらいに感じました。
特に『月とチャリとGuitar』…
序盤から、いつもに増して胸に迫るものを感じたのですが、
初めのうち、それは、自分のテンションとか、この曲に対する理解が深まったからだとか、自分側に起因するものかと思っていたのですが…
少しして、演奏する側、ルークさんの気迫が伝わってきたのだということに気づきました。
あんな風にギターを弾くルークさんを目の当たりにしたのは初めてでした。
数日前に、『THE ROCK STORIES』という、ロックの歴史的な番組を見たばかりなのですが、
60-70年代の自己破滅型のロックスターのDNAを、受け継いでる人なんだなぁ…。
すごく真面目で、すごく優しくて、すごく思慮深くて、すごく気遣いがあって、すごく繊細で、同時に狂気を併せ持つ人…。
生きづらいだろうなぁと、ファンとして微力ながらも支えてあげたいなどと不遜にも思いつつも、
そういう方だからこそ、あんな曲が創れるのだろうなぁとも…。
隠し持つそういうところに惹かれるからこそ、ファンになったんだろうなぁとも…。
そうすると、そういうルークさんであることを望んでいるということなのかとも…。
…自分の中で堂々巡りで答えは出ないのですが。
超絶に魅力的であることは確かです。