ちょっとやそっとの揺れではニュースどころかテロップにもならないくらい余震が頻発してますが、
15日の夜…『報道ステーション』が終わりにさしかかる頃、ちょっと大きめの余震がありました。
「あ、この揺れはちょっと大きいな。嫌な感じだなぁ」と思ったそのすぐ後、
TVの中の古館さんが「あ、今地震があったようです」と言いました。
てっきり、その揺れの話だと思って、PCを触りながら片耳で聞いていたら、
「山梨（その時はそう言った）で大きい地震があったようです。これから東京にも強い揺れが予想されます。注意してください！」
山梨？これから？
そのキーワードと、古館さんのやや逼迫した声色に、瞬時に「今の揺れの話じゃない！またこれから揺れるんだ！」と理解したのと、揺れが始まったのは、ほぼ同時でした。
とっさに、まず自分が火を使ってなかったか、台所を横目で確認して、やや手がふるえながらもPCのシャットダウンのボタンを押して、自分の部屋でとりあえず一番安全だと思うところに移動しました。
TVのその速報を聞いてから、そこまで、おそらく５～１０秒。
ひとつ前の、今TOPにしてある記事に、「TVはアナログ放送で見るのがおススメ」と書きましたが、
それを、心の底から、自分で実感しました。
約２秒が無かったら、少なくともPCをシャットダウンする余裕は無かったかと…。
その貴重な２秒を、PCをシャットダウンさせることに使って良かったのかどうかは、検討の余地があるかもしれませんが…。
でもPCは、今とてもとても貴重なツールなので、大切にしておかなければ…。
ともかく、約２秒違えば、何かワンアクションが違うということは確かです。
ものすごく大きな、貴重な、約２秒です。
TVでは絶対に言わない情報だと思うので、もう一度言います。
今、TVを見るならアナログ放送で！！
それにしても…久しぶりに、歯の根がかみ合わないほど震えました…。
