いろいろな「あの夏」を彷彿とさせる曲がセトリにあるのですけれど、
きっと今回初めて参加されるような、
「あの夏ってどの夏?」
「生まれてないし」
というような方でも、
きっとあの名曲を聴いたら、
「あの夏」を知っていようがいまいが、
「きっとその夏は素晴らしいものだったに違いない」
と確信をもってくれたことでしょう。
名曲というものは、そういうものでしょう。
名曲って…
あそこにはあの楽器の音が入っていなくちゃならないし、
あそこはあのベースラインじゃなきゃダメだし、
あの絶妙のタメは、あの長さのタメじゃなきゃいけないし、
あのリフはあのリフでなくちゃいけないし、
あそこであのピアノがなきゃ駄目だし…
もう、すべてが、本当に完璧で、
もう、あの曲は、あの曲のまま、太古の昔から存在していたのではないだろうかとさえ思う程、完璧。
もしや、神から授かったのではないだろうか?
あれを、高見沢俊彦という人が作ったのならば、彼は天才というのではないだろうか?
もしくは、彼は「人」ではないのかもしれない…
そのぐらい思う程の名曲が、何曲もあるんだ…。
「アルフィーって凄い。」