WILD FLOWER=AL-CALL

Yahoo!ブログから引っ越してきました。好きな音楽:THE ALFEE、CANTA 細々と毒にも薬にもならない同人誌作ってます。

アナログ派のサークルカット作成への道 その4

半年に一度のコミケ申し込み…
半年に一度だから、やり方を忘れる忘れる。

今まで自分が書いてきた「アナログ派のサークルカット作成への道」シリーズ1~3などを参考にしつつ、
微妙にやり方を変えて、あれこれこねくり回しながら、夏コミの申し込みを完了いたしました。


≪アナログ線画の準備≫
1)テンプレートをDLする。
2)ワードにその画像を挿入して、下書き用紙を作って、下書きを描く。
3)書きやすい原稿用紙でペン入れする。その際、四隅にトンボマークのみ印をつけておく。
(なお、私は下書き用紙と原稿用紙を重ねて、ライトテーブルを使ってます。余談ですが。)


そんなアナログの線画をオンライン入稿用のサークルカットにするために、
基本的に
に沿って進めていくのですけれど…

「ペン入れまではアナログで、スキャンしてクリスタを使う」人向けの説明が薄-----い!!!(゚Д゚)ノ

併せて
も参考にしたのですけれど、
それでもあれこれと困ったことが…。

スキャンした画像を、サークルカットのテンプレのキャンパスに合わせるのに苦労した(゚Д゚)ノ


結論から言うと、
「ペイント」アプリの「ファイル」-「カメラまたはスキャナーから取り込み」を使ってスキャンして、
トンボに合わせてトリミングして、保存しておいたものを、
クリスタのサークルカットのキャンパスで「ファイル」-「読み込み」-「画像」で読み込むのが一番手っ取り早いですね。


直接クリスタのサークルカットのキャンパスから「ファイル」-「読み込み」-「スキャン」で読み込もうとすると、
画像が妙に大きく取り込まれてしまいまして。
いや、そんなの簡単に大きさの調整もトリミングもできると思ったら…

クリスタに、「トリミング」というものが用意されていなかった(゚Д゚)ノ


まさかできないはずはないと思い、あれこれかれこれ探し回って、こねくり回してみた結果、
スキャンした後、画像がキャンパスよりはみ出ていたら、

1)まずは無視して、「アナログ原稿を使う①原稿のスキャン」を参考に、レイヤーパレットで「線画の調整」などをする。※この段階では「ラスタライズ」はしない。
2)ズームアウトして、はみ出している全体の四隅の〇を見つけて、テンプレの枠線の中でスキャンした画像が適切な大きさと位置になるように調整する。
3)「ラスタライズ」すると、テンプレのキャンパスからはみ出していた部分は無視される。

どやぁ(`・ω・´)


他にも、「選択範囲外をマスクする」とか、ラスタライズした後に「選択外を消去する」など、トリミングに似たやり方もあるけれど、上記のやり方で調整したほうが、線の劣化が防げる…気がする。


…クリスタに詳しいわけでは全くなく、今回あれこれ試してみて「多分こうかな」と思ったことを書いてますので、文責は負いませんので、ご了承ください。


つまりは…
「デジタルにするためのアナログ原稿」は、基本的に「原寸」で用意するものらしい。
線画の大きさはもちろん、原稿用紙そのものの大きさも。

「アナログ脳」の人間だと、ちょっと大きめの用紙に、ちょっと大きめに描いちゃいがちじゃないですか。

アナログ原稿を「印刷」するには、少し縮小される方が良いっていうし、
余白が大きめの紙にゆとりをもって描きたいよねぇ。

サークルカット大の用紙なんて、小っちゃくってちゃんとスキャンできるか不安になるじゃない。

でも、用紙そのものが大きいと、サークルカットのテンプレのキャンパスからはみ出す部分が大きくって、位置合わせに苦労するんだな。

いろいろと…こう…
アナログの常識とデジタルの常識が違うのが大変(´・ω・`)