先日、ちょっと久しぶりに吉祥寺に行ってきまして…
この店の前を通った時…
ショックな張り紙が…。
嗚呼…!!
私がこの店に初めて入った時…
お腹が空いていたので、「まぁいいや」と目に入ったところに適当に入って、
入ってすぐに後悔した。
何となく重くて暗い、まさしく昭和な内装…。
だからといってすぐ出るわけにもいかず、
まぁもしかしたら味は良いかもしれないし…
と、ピザを注文。
運ばれてきたピザを見て、
激しく後悔した。
何だこりゃ?!
これはピザか?!
生地が薄目が好きな私にとってさえも、がっかりするようなペッラペラに薄い生地。
乗ってるのか乗ってないのかわからないぐらいの具。
これでお金取るのか?!ぼったくりじゃないか?!
あぁでも、もう頼んじゃったんだからしょうがない…。
こういう、ハズレをひいちゃうときも人生にはあるさ…。
さっさと食べて、もう二度とここには来るまい…。
そう思いながら、渋々口に運んだら…
美味しい!!
何これ、超美味しい!!!
私が今まで食べてきたピザの中でダントツに美味しい!!!!
というか、私の中のピザというものの概念を超えてる!!!!!
何でこれが美味しいのか、全くわからないけど美味しい!!!!!!
という、衝撃を受けました。
以来、ずっと「また行こう。また行こう。」と思いつつも、
三歩歩けば「いつか行きたい店」が溢れている吉祥寺…
2~3回くらいしかリピートしてませんでした…。
嗚呼、「いつまでも あると思うな 行きたい店」…。
どうやら、40年以上続いていた店のようですね…。
アルフィーがデビューしたのとほぼ同じくらいと思えば、その歴史の重さを感じる。
個人のお店で40年というと、オーナーの方のご年齢を考えると、やむなしということなのでしょうが…。
けっこうお店の入れ替わり率も高い吉祥寺に置いて、40年以上続いていたのですから、本物ですよね…。
つくづく、惜しまれる…(T_T)
また、あの「何で美味しいんだか全くわからないけど、超美味しいピザ」を食べたい…(>_<)