2月25日（土） 「ＭＡＳAKI NIGHT Ｖｏｌ．２７」～極上インスト・ナイト～に行って参りました！
今回のドラムは長谷川浩二君！！
ＭＡＳＡＫＩさんと長谷川君という、私にとっては「一粒で二度美味しい」組み合わせ！！
「これは行きたい～！！」とは思ったのですが、
１部に行こうか、２部に行こうかは、迷ってたんです。
ですが…
以前にもチョロッと書きましたが、
去年のＭＡＳＡＫＩさんのお誕生日会の時に、
ＭＡＳＡＫＩさんに、長谷川君の話をちょっと向けたところ、
「長谷川君は日本でも屈指の名ドラマーだと思う。
彼と一緒にやれるのは、凄く嬉しいこと」
という、熱いお言葉をMASAKIさんから聞かせて貰いまして…。
そんな言葉を聞いたら、１部も２部も両方行こうっていう気になっちゃうじゃあないですか！
というわけで、１部と２部の両方に参加して参りました～。
吉祥寺のＳＩＬＶＥＲ ＥＬＥＰＨＡＮＴというライブハウス…
初めて行ったのですが、入った途端に、目の前にドラムセットがあるように思えるくらい、小さいハコでした。
１部でのＭＡＳＡＫＩさんは、黒のニット帽に、ダメージ風のジーンズ…
全体にアースカラーというか、カジュアルな服装で…
そういう服装をされてるのが珍しかったので、ちょっと萌えました
始まって、長谷川君の「１・２・３・４！」というカウントの掛け声を聞いたら、
瞬間、夏イベにタイムトリップしてしまいました…。
長谷川君の頭上に、青い空が広がっているように見えた…。
それは、パブロフの犬のように。
MASAKIさんのベースは、本当に凄い。
凄くカッコいい。
カッコよすぎて痺れる。
涙が出そうになるほど痺れる。
…なんて、ありきたりな古臭い表現ですが、
もう本当に、そんなありきたりな表現しか出てこない。
本当にそう思えるから。
特に２部では、もんの凄っっっく良い席に座れまして、
MASAKIさんのベースを弾く手や指を見ていると、
まるで一流マジシャンのショーを見ているかのような気分に…。
あの手や指の動きは、既に芸術…。
ところで、今回、長谷川君が凄く“ぼやきキャラ”になっていました。
それも、このステージ上で一番年上だったので、
自虐的な年寄りネタを連発…
「曲が速すぎるよ」「もう疲れちゃった」「もう帰る」「俺はヘビメタドラマーじゃないから」
等々…。
「長谷川君は若くてピチピチ」というイメージから抜け出せない私には、不思議な感じ(^^ゞ
MASAKIさんが「長谷川さんは好き嫌いあります？」という質問をして、
長「無いよ。」
M「何でも食べられる？」
長「うん。」
M「それは、道端の草的なものまで？（笑）」
長「そうね。戦後はそういうものも食べてきたからね。
戦後を経験した人間は強いよ。泥水をすすって生きてきたから…」
と言った時には、
「流石に言いすぎや～！」と突っ込みたくなったけど…。
YUKI君目当ての若い子が本気にしたらどうする（爆）
そんな、アルフィーの三人が言うような（爆）（爆）自虐ネタを、
長谷川君が言うなんて…
時の流れを感じるなぁと思っていたのですが…
それにしても、ずーっと、「疲れた」「大変」的なぼやきを、
いくらなんでも言い過ぎ…ってくらい連発していたのですが…
２部の、アンコールの、最後の最後、
各パート毎のソロ回しをしたところで…
長谷川君のドラムソロ…
圧っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ巻！！！！！！！！！！
圧巻すぎるほどの圧巻！！！
本当に、聞いていてあまりの凄さに涙が出た…！！
あれは、何分間やっていたんだろう？！
もの凄く延々と、
長いだけじゃない、
渾身の、ど迫力のドラムソロ…！！！！！
そうか、全てのぼやきは、このための前振りだったのか！と思いました。
いや～、もう、本当に…
今回のステージ、選曲も良いし、演奏も素晴らしいし、
このドラムソロの前まででも、十分に楽しめて、
１部も２部も来て良かったと思えるものでしたが、
それに加えて、さらに、このドラムソロ…
このドラムソロだけでも、１部と２部の料金払っても惜しくない！！
このところ、仕事の方で、
あれこれ、かれこれ、さてはて、何これありまして、
心身ともに疲れきっていて、
ようやく２５日のMASAKI NIGHTにたどり着いた～という感じだったのですが…
終演後、凄く元気になってました！
音楽って、人を元気にするパワーをくれるんだなぁなんて、
これまたありきたりに言われていることですが、
久々に、心の底から、身体の芯まで、実感しました…！
あぁぁ～！！本当に、行って良かった～
お蔭様で、今日、お持ち帰りした仕事も頑張ることが出来ました。
明日も頑張ろう…
次のライブを楽しみにして！！
長谷川君とマッキーの組み合わせは、ライブ中のMCによると、
お互いのスケジュールが合わなくて、４年近く間があいてしまったとのことですが、
是非また近いうちにやってくれますように（v人v）
