今回の期間限定再集結の千秋楽でもあるこの日、
チケットが無いまま行き…幸運にも、なんとか潜り込むことが出来ました！！
国際フォーラム…
音が綺麗にスーッとよく伸びて届いてきて、
会館全体に良く響いて、
私は好きなホールです。
しかし、中野サンプラザの２日目が、私的にとても素晴らしい印象であっただけに、
「国際フォーラムは大きいだけに、迫力とか感動が分散するのではないか」
「中野サンプラザで終わりにする方が、綺麗な思い出として良いかもしれない」
という心配が若干あったのですが、
全くの杞憂でした。
いやいや、聖飢魔Ⅱ、国際フォーラムが良く似合います！！
中野サンプラザの時の、ガツンとくる迫力とはまた違った、
美しく伸びて聞こえる音響が、
聖飢魔Ⅱの楽曲の良さ、演奏力の高さを、
より良く堪能させてくれました！
聖飢魔Ⅱの構成員の皆様、大変舞台映えしますから(笑)、
国際フォーラムぐらい広い舞台が良くお似合いです。
むしろこのぐらい大きくないと、聖飢魔Ⅱの世界観を表すのには窮屈かもしれない…とさえ思いました。
面白かったこと、
感動したことなど…（特にジェイルさんのMCとか…）
いろいろありましたが、
レポは不得意だということもありますが、
今回は特に、私のような俄者が書くべきではないと思うので、
省略します。
ただ、そんな俄者の私でさえ、自分が想像していた以上の、充実感・充足感を得られました…！
それは、ライブが終わって数日経った今でも、まだ続いています…。
「何だろう、この充実感・充足感は…？」と不思議に思うほどです。
これは一体何だろう、と、この２～３日ずっと考えていました。
単に音が良かったとか、演奏が良かったというだけではない、何か…。
ようやく、思い当りました。
きっと、舞台の上の構成員の皆様の想いはもちろん、
客席の信者の方々の、溢れるような想いが、
会場中に満ち満ちて、
あの時の国際フォーラムの会場は、もの凄いパワースポットになっていたのだと思います…！
人の心の、想いとか、気というようなものは、確かに存在すると思います。
そうでなければ、あの時の会場の空気感、
私の心と身体に作用したあの充実感・充足感は説明できません…・
さてさて…
で、そのように大変充足した気持ちで会場を出て、
残す使命は、
タカミーからの「ルークさん宛て」「聖飢魔Ⅱ宛て」に届けられたお花の写メを撮ること！
なんと親切にも、花が会場の外側に向けられて、『どうぞ撮ってください』と言わんばかりに並んでいました。
当然たくさんの人がいましたが、粘って少しずつ前に進んで、タカミーからの花の前まで行って、
「ケータイで写メするの苦手なんだよなぁ…」と、モタモタしていたその時、
スタッフが
「ちょっとすみませ～ん」
と言いながらタカミーの花の前まで来て、
あろうことか、
と書かれた札をスッと抜いて、持って行ってしまうではないですか！！
「えぇ～？！なんで～？！」「それが無いと意味が無いじゃん！！」「なんで、よりにもよってそれを抜いちゃうの？！」
と、皆騒然としてブーイング！
でもスタッフはそんな私たちを意に介さず、その札を持ったまま、裏に消えてしまいました。
呆然としつつも、しょうが無い…残された花だけでも撮ろう…とがっかりしていたら…
今度は、別のスタッフが、お花が乗っているテーブルごと、ガタガタと私たちの目の前まで寄せてきました。
「え？何？近くで撮らせてくれるってこと？」
接写させてくれるの？それは有難いねぇ…でも、やっぱりさっきの札は戻してくれないのかなぁ…
と思いつつ、カメラを構えようとしたら、スタッフが、
「札はとらないでくださ～い！前の人からどうぞおとりください！」
…はい？
札は撮るな？？
花は撮って良いってこと？？？
言ってる意味がわからないでいたら、
「え！花は取って良いの？！」
と素早く解釈した人が、花を取り始めました！！！
え？ええ～？？「とる」って、そっちの「取る」？？！！
噂に聞いたことのある、開店祝いのお花を好きに取らせるような、あの状態ですか？！
驚いているうちにも、周りの、反応の素早い人たちは、次々に花を取っていきます！
慌てて私も、何はなくとも～！！と、タカミーからルークさんに贈られた花の中から、薔薇を一輪取りました！！
一人一輪までかな？これ以上取ったら怒られちゃうかな？とスタッフの顔色を見ましたが、
何も規制する様子が無いので、
タカミーから聖飢魔Ⅱに贈られた花の中からも何か欲しいと思い…
その花のメインはカラーだったのですが、カラーは日持ちがしないから…と、日持ちしそうな花を抜きました。（エライ冷静やんけ自分。）
そしたら、その花の中に、姫リンゴもあったのが目に入ったので、「リンゴはレアだわ！レア物欲しいわ！！」と欲をかいて、姫リンゴも取りました。
そこまで取って、さすがに怒られるだろうかと、再びスタッフの顔色をうかがいましたが、スタッフは
「札は取らないでください～！」
「前の方からお取りください～！後ろから手を伸ばして取るのはお止めください～！」
という注意をするだけで、
「一人一輪だけにしなさい」とか、「一輪取ったら後ろの人に譲りなさい」的な注意は一切していないんですよね…。
う～ん、全くそのたぐいの注意が無いと、かえってどうすればよいのかわからない…。
あなたなら、目の前にタカミーからルークさん・聖飢魔Ⅱに贈られた花が目の前にあって、「どうぞお好きにお取りください」と言われたら、どのくらい取りますか？！
いっそ鉢ごと抱えてひっこ抜きたいのは山々ですが、
さすがに出来ないし、その場にいたら欲望が限りなく膨らみそうなので、
そこまでで、後の人に譲ることにしました。
そのような、一輪で満足する謙虚さもなければ、もっとガッと取ってくる肝も座っていない、中途半端な私の心根を表しているのが、前の記事の花の写真です(^_^;)
「皆どのくらい抜くんだろう？」と気になって、ちょっと見てたら、結構花束状態で抱えてる人もいたんですよね～。
う～ん、やっぱり鉢ごと抱えてひっこ抜くべきだったか？！
いやいや、ホントにもう十二分、天にも昇る心地でございます…。
ああああああああああああああああああああああああああああもぅ、
そもそも、この日、ミサに潜り込めたことといい、
向こう３年分ぐらいの運を一気に使い果たしたんじゃないか？！
…会場に向かう途中に、ジャンボ宝くじの売り場があって、
機会があったら買おうと、前から思ってたこともあり、
ついでに買おうかな～と思ったのだけど、
「いやいや、こんなところで運を使ってはいかん」
と思って、敢えて素通りしたんですよ…。
３億円を振って、聖飢魔Ⅱのミサと、タカミーのお花を取ったということで、ここはひとつ…。
…あの時くじを買っていたら、ミサのチケットもタカミーの花も手に入らなかった代わりに、３億円は当たっていたのだろうか…
それはそれで惜し…
いやいやいや、
大変幸せでございます～！！！
いっそプリザーブドフラワーにしてしまおうかとも思うくらいでしたが、難しそうなので、
目一杯愛でた後、ドライにしようと思います…。
リンゴは食べてしまおうかと、思案中…。
しかしあれですね、この一件の肝は、
事前に抜かれたことですな…。
それだけは、万が一にもファンに抜かれないようにするためなのか、
とにかく、その札だけ、特別扱いされたことは、まぎれもない事実です。
えぇ、その札だけ、抜かれた場面を、この目でしかと見ましたから(^m^)
ファンとして気に病むのは、
ルークさんは、本当は札だけじゃなくて、薔薇の花も、自分のもとに取っておきたかったんじゃあないかと…。
薔薇をくわえて踊ってみたかったのではないかと…。
ファンが全部持って行っちゃって、悲しい思いをしているのではないかと…。
もし、ルークさんが、高見沢さんからの薔薇を、ご自分のお手元に取っておきたかったのなら、
私が取った分を差し上げますので、
ルークさんご本人からのご連絡、お待ちしております♪（爆）
それにしても…
今回の聖飢魔Ⅱの再集結に関して、私、この日のことだけならず、大変運が良く…
まるで何かに導かれるかのように…
何が私を招いているのかしら…
もしや…
猫？！
猫に招かれてる？！
ニャ～ン！！！（爆）（爆）（爆）
