私がCANTAのファンになってまだ数年の頃の「CANTAの好きな曲投票」で、
考えに考えに考えて、
当時の1位が『RAINBOW』だった。
「『そんなもんだ』その言葉で何が生まれた?」
そして今、「そんなもんだ」という言葉をずっと唱えてる。
バンドが解散するなんてよくあることだ、そんなもんだ。
先週はアルフィーの名古屋ファイナル2daysだった。
最高に楽しい2日間だった。
そして今週はCANTAの9回目の配信ライブを見てる。
アルフィーがCANTA解散の悲しみを紛らしてくれる…ということは全くなく、
むしろアルフィーで上がった分、CANTAで急落下するので、
感情の高低が激しくて、我ながら精神的にやばい。
じゃあどちらかを見るのをやめる…というわけにもいかず。
CANTAを苦行のように見てる。5100円×13回払って、精神的に落ち込む苦行。
ホントに、自分、何やってんのだか…。
あともう少しで終わる…。
終わって欲しいような気さえする。
苦しすぎて。
…自分程度のファンの端くれが、そんなに苦しいなんておこがましいとも思う。
今見てるのはおよそ去年の収録。
CANTAの残像。
本当はもういない。
長い長いお別れ会。
端くれながら、せめて最後まで参加したい。
でも苦しい。
残念ながら、CANTAで空いた心の穴は、アルフィーでも埋められない。
アルフィーがどんなに最高に楽しくても、
CANTAの穴はCANTAでしか埋まらない。
でも、もう絶対に埋まらない。
そんなもんだ。